特許
J-GLOBAL ID:200903019830274764

充放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-339250
公開番号(公開出願番号):特開2009-165206
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】回路の小型・集積化が容易であり、充電と放電を選択的に行って電池電圧の平準化に要する消費エネルギーを削減できる充放電装置を提供する。【解決手段】セル選択回路CSが、電池モジュール3の中の各セルから最大充電量のセル2を選択すると、セル放電回路CDが、セル選択回路CSの選択した最大充電量のセル2の放電を行う。さらに、モジュール電圧検出回路MVが、組電池4内の電池モジュール3ごとにモジュール電圧の検出を行うと、システム制御回路SEが、モジュール電圧の検出結果に基づいて、電池モジュール3の中で電圧差が基準値を下回った電池モジュール3に対し、モジュール充電回路MCによって充電を実行させる。セル充電回路CCが、セル選択回路CSの選択した最小充電量のセル2の充電を行い、モジュール放電回路MDが、電圧差が基準値を上回った電池モジュール3に対して放電を行ってもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセルからなる電池モジュールを複数直列に接続してなる組電池に接続され、前記セルまたは前記電池モジュールの充電状態に応じて当該セルまたは当該電池モジュールの充放電を行う充放電装置であって、 前記電池モジュール内の前記セルごとにセル電圧の検出を行うセル電圧検出回路と、 前記電池モジュール内の各セル間で最大充電量のセルを選択するセル選択回路と、 前記セルごとに設けられ、前記セル選択回路が選択した最大充電量のセルの放電を行うセル放電回路と、 前記組電池内の電池モジュールごとにモジュール電圧の検出を行うモジュール電圧検出回路と、 前記電池モジュールごとに設けられ、対応する電池モジュールに対して充電を行うモジュール充電回路と、 前記モジュール電圧検出回路によるモジュール電圧の検出結果に基づいて、前記電池モジュール間の電圧差が基準値を下回った電池モジュールに対し、前記モジュール充電回路によって充電を実行させるシステム制御回路と、 を備えたことを特徴とする充放電装置。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48
FI (3件):
H02J7/02 H ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P
Fターム (13件):
5G503AA07 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503CA14 ,  5G503CC08 ,  5G503FA06 ,  5G503HA01 ,  5G503HA03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 充電状態制御方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127667   出願人:株式会社デンソー
  • 充放電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-110221   出願人:日産自動車株式会社
  • 特許第3503453号公報(段落[0011]〜[0012]、図1)
審査官引用 (7件)
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