特許
J-GLOBAL ID:200903019837549980
内視鏡の可撓管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145190
公開番号(公開出願番号):特開平8-313822
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 筒状網体にその軸線方向にパターン形状が変化する硬性エラストマからなる硬性化パターンを設けて、軸線方向に硬さの差を持たせた可撓管を、簡単な装置構成で容易に形成でき、硬さの差以外にも必要な諸特性を持たせる。【構成】 可撓管構成体24における筒状網体21上に、相互に反対方向に巻回した一対の螺旋状筋25a,25aからなる硬性化パターン25をスクリーン印刷により設ける。両螺旋状筋25a,25aのピッチ間隔が基端側の口金22側が短く、先端側の口金23に向かうに応じてピッチ間隔が連続的に広くなるパターン形状を有し、この硬性化パターン25を完全に覆うように筒状網体21上に外皮層26が積層される。硬性化パターン25を構成する螺旋状筋25aは口金22側のピッチ間隔が密で、口金23側に向かうに応じて粗くなっているから、基端側が最も剛性が高く、先端側に向かうに応じてほぼ連続的に可撓性が増す特性を持たせ、また可撓管20の耐潰性や耐圧縮性等の特性を持たせている。
請求項(抜粋):
曲げ方向に可撓性のある筒状構造体を筒状網体で覆い、この筒状網体に軟性エラストマからなる外皮層を積層したものにおいて、前記筒状網体には、外皮層を構成するエラストマより高硬度の硬性エラストマからなる硬性化パターンを設け、この硬性化パターンは、その軸線方向に向けて形状を変化させることによって、軸線方向に硬さの変化を持たせる構成としたことを特徴とする内視鏡の可撓管。
IPC (2件):
G02B 23/24
, A61B 1/00 310
FI (2件):
G02B 23/24 A
, A61B 1/00 310 C
引用特許: