特許
J-GLOBAL ID:200903019875710450

点火回路最終段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181648
公開番号(公開出願番号):特開平10-059121
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 従来異なった動作モードのために異なった点火回路最終段が必要であったが、本発明による点火回路最終段は、プログラム制御可能であるようにし、すなわち同一の最終段により、例えば最終段動作及び制御されかつ制限される出力電流動作のような異なった動作モードが選択できるようにする。【解決手段】 本発明は、1つ又は複数のマイクロプロセッサによって制御される点火回路最終段に関する。回路は、大体において投入された状態において放電電流が制御されかつ制限されるダウンコンパータからなる。ダウンコンバータは、相応する信号を介して投入及びしゃ断される。しゃ断された状態において制御されない放電、すなわち最終段動作が行なわれる。プログラミング可能な最終段によって、種々の最終段ICを必要とすることなく、例えばインダクタンスのない動作、車載バッテリーからの直接のエネルギー取出しのようにそれぞれの用途にとって望ましい動作モードが選択できる。
請求項(抜粋):
一点火回路最終段が、1つ又は複数のマイクロプロセッサによって制御され、-点火回路最終段の点火手段(14)が、始動の状況において、エネルギー蓄積器、とくに車載バッテリー(15)又はコンデンサ(11)から始動エネルギーを供給される、自動車用乗客安全装置を始動するために使われる点火回路最終段において、この点火回路最終段によって種々の動作モードの間において:-点火手段が制御されずにエネルギー蓄積器(11,15)から供給を受ける最終段動作、又は-制限されたエネルギー量がエネルギー蓄積器(11,15)から制御されて取出される制御されかつ制限された出力電流動作による最終段が、プログラミングにより選択することができることを特徴とする、自動車用乗客安全装置を始動するために使われる点火回路最終段。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46
FI (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46
引用特許:
審査官引用 (9件)
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