特許
J-GLOBAL ID:200903019894458494
無線多段接続用無線装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173629
公開番号(公開出願番号):特開2004-023314
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】無線アクセスシステムにおいて、ユーザ端末から有線ネットワークまで無線接続するアクセスポイントに関して、複数のアクセスポイントを多段に無線接続しても多段中継による通信速度の特性劣化のない無線中継伝送方式を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、各アクセスポイント107a,b,cにおいて有線ネットワークに対する通信ルートとして使用する上位局用無線機と、ユーザ端末または無線接続されているアクセスポイントとの通信に使用する下位局用無線機を別々に持ち、制御信号を用いて周囲アクセスポイントに問い合わせる手段を有し、上位局用無線機に設定した周波数と1対1対応する周波数を下位局用無線機に設定することにより、無線アクセスシステムのキャリアセンスによる送信停止状態をなくして多段中継による通信速度劣化を抑制する無線中継伝送方式を提供する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
ユーザ端末が一つまたは複数のアクセスポイントを経由してネットワークに接続するアクセスシステムにおいて、上記アクセスポイントを構成する無線多段接続用装置であって、
上記ネットワークに直接もしくは上記ネットワークと特定のアクセスポイント(以下「自局アクセスポイント」という)の間を中継する上記アクセスポイント(以下「上位アクセスポイント」という)を介して接続するための上位局用無線機と、
上記ユーザ端末に直接もしくは、上記ユーザ端末と上記自局アクセスポイントの間を中継する上記アクセスポイント(以下「下位アクセスポイント」という)のうち少なくとも一つへ接続する下位局用無線機を有するものであって、
上記自局アクセスポイント以外の上記アクセスポイントの上記上位局用及び下位局用無線機において設定されている周波数を問い合わせる機能と、
上記自局アクセスポイント以外の上記アクセスポイントからの問い合わせに対し上記自局アクセスポイントの無線機の設定周波数を返答する機能と、
上記自局アクセスポイントの上記上位局用無線機に設定した周波数と異なる周波数を上記自局アクセスポイントの上記下位局用無線機に設定する機能と、
上記自局アクセスポイントの上記上位局用無線機と下位局用無線機に対してデータパケットの経路を設定するルーチング処理を行う機能を有した無線多段接続用無線装置。
IPC (5件):
H04L12/28
, H04B7/15
, H04B7/26
, H04L12/46
, H04Q7/36
FI (5件):
H04L12/28 310
, H04L12/46 E
, H04B7/15 Z
, H04B7/26 104A
, H04B7/26 M
Fターム (23件):
5K033AA01
, 5K033CA06
, 5K033DA02
, 5K033DA16
, 5K033DA17
, 5K033DB18
, 5K067AA12
, 5K067BB21
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE67
, 5K067GG01
, 5K072AA15
, 5K072BB13
, 5K072BB25
, 5K072CC31
, 5K072DD16
, 5K072DD17
, 5K072EE02
, 5K072EE08
, 5K072FF02
引用特許:
前のページに戻る