特許
J-GLOBAL ID:200903019924338901

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048419
公開番号(公開出願番号):特開2007-267378
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】画像間の動き検出に要する処理量や回路規模の増大を防止しつつ、手振れ補正を行いかつ低解像度の画像から高解像度の画像を生成することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置1の動き検出部20は、メモリ部10に保持された低解像度画像を読み出し、画像間の動きベクトルを検出する。手振れ補正パラメータ計算部30aは、動きベクトルを用いて補正グローバル動きパラメータを求める。動きベクトル補正部40は、補正グローバル動きパラメータを用いて、動き検出部20で求めた動きベクトルを補正する。画像統合部50aは、補正された動きベクトルを用いて、処理対象画像と参照画像群とを小数画素精度で合成(統合)する。統合画像処理部60は、不等間隔に配置された統合画像の画素から等間隔に配置された高解像度画像の画素を生成し、高解像度画像を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の時間間隔で入力される複数の画像中の1つである処理対象画像と、当該処理対象画像と時間的に前後する画像である複数の参照画像とを用いて、当該処理対象画像に対応する統合画像を生成する画像処理方法であって、 前記処理対象画像と前記複数の参照画像との間の分割された領域毎の動き量を、小数画素精度でそれぞれ検出する動き検出ステップと、 前記処理対象画像と前記複数の参照画像との間の動き量の少なくとも一部を用いて、手振れ変動成分を計算する手振れ変動成分計算ステップと、 前記処理対象画像と前記複数の参照画像との間の動き量と、前記手振れ変動成分とに基づいて前記処理対象画像の高解像度化と手振れ補正とを行うように、前記処理対象画像の画素と、前記参照画像の画素とを前記統合画像の統合画像空間で統合する画像統合ステップと、 拡大率または画素数により定まる数の画素を有し、かつ等間隔の画素配置を有する統合画像を、前記統合画像空間の画素から生成する統合画像処理ステップと を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (16件):
5C122DA03 ,  5C122DA09 ,  5C122EA37 ,  5C122EA41 ,  5C122EA68 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH18 ,  5C122FK12 ,  5C122FK41 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB03 ,  5C122HB05 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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