特許
J-GLOBAL ID:200903019930876605

共押出フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215024
公開番号(公開出願番号):特開平9-057916
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 成形性に優れ、フィルムに腰があり、作業性に優れ、低温ヒートシール性やホットタック性等に優れていることから高速加工が可能で、高透明性で、引裂強度、耐衝撃強度、引張強度等のフィルム強度も良好な共押出フィルムを提供する。【解決手段】A層: メタロセン系触媒を用いて製造された、エチレン・炭素数4〜40のα-オレフィン共重合体樹脂からなる層と、B層: 高圧フリーラジカル重合法によって製造される、エチレン重合体或いはエチレン共重合体からなる層とから構成されている共押出フィルム。
請求項(抜粋):
下記のA層及びB層を含み、少なくとも1つの最外層がA層であることを特徴とする共押出フィルム。A層: メタロセン系触媒を用いて製造された、下記に示す?@〜?Cの性状を有するエチレン・炭素数4〜40のα-オレフィン共重合体樹脂からなる層?@ MFRが0.1〜50g/10分?A 密度が0.880〜0.935g/cm3?B 温度上昇溶離分別(TREF:Temperature Rising Elution Fractionation)による測定によって得られる微分溶出曲線のピークが1つであり、該ピーク高さをHとし、該ピークの高さの1/2における幅をWとしたときのH/Wの値が1以上であり、該ピーク温度が20〜100°Cであり、該測定で得られる50°Cにおける溶出量(Y)と密度(D)が以下の関係を見たす。I:Dが0.91g/cm3 を超える場合Y≦10II:Dが0.91g/cm3 以下の場合Y≦-4,500×D+4,150 (Y≦100)?C 上記TREFによる測定で得られる、90°Cにおける溶出量が90%以上である。B層: 高圧フリーラジカル重合法によって製造された、エチレン重合体或いはエチレン共重合体からなる層
IPC (9件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 102 ,  B29C 47/06 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F110/02 MJG ,  C08F210/02 MJG ,  C08F210/16 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
FI (7件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 102 ,  B29C 47/06 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F110/02 MJG ,  C08F210/02 MJG ,  C08F210/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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