特許
J-GLOBAL ID:200903019933330085

クリーンルーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231222
公開番号(公開出願番号):特開2001-056140
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 一方向流クリーンエリアと非一方向流クリーンエリアが併設されたクリーンルームで、設備コストの削減及び空気循環動力エネルギーの低減を図る。【解決手段】 ドライコイル36で温度を、非一方向流クリーンエリア14の熱負荷を処理可能な温度まで下げる。このため、循環回数を増やさないで、非一方向流クリーンエリア14の温度を維持できる。一方、垂れ壁34が、一方向流クリーンエリア12と非一方向流クリーンエリア14とを区画して一方向流クリーンエリア12の気流の乱れを防止し、また、一方向流用送風チャンバ44を介して、一方向流クリーンエリア12へ空気を送る。このため、一方向流クリーンエリア12には、送風チャンバ26内の温度差の大きい空気が直接吹出されない。押し込みファン46で一方向流用送風チャンバ44へ送風する空気の送風量を調整し混合し、一方向流クリーンエリア12へエリア温度に近い空気を吹出す。
請求項(抜粋):
一方向流クリーンエリアと非一方向流クリーンエリアが併設され、各エリアの吹出口に設けられた清浄手段へ空気を送る送風チャンバと、各エリアの吸出口から空気が排出される排出チャンバと、前記排出チャンバへ排出された空気を所定の温湿度に空調する空調手段と、前記空調手段で空調された空気を前記送風チャンバへ循環させる循環手段と、を有するクリーンルームにおいて、前記空調手段で空調する空気の温度を、前記非一方向流クリーンエリアの熱負荷が処理可能な温度まで下げる空調制御手段と、前記一方向流クリーンエリアと前記非一方向流クリーンエリアとを区画する区画手段と、前記送風チャンバ内に独立して設けられ、一方向流クリーンエリアへ空気を送る一方向流用送風チャンバと、前記一方向流用送風チャンバ内へ前記送風チャンバ内の空気を送風する送風手段と、を有することを特徴とするクリーンルーム。
Fターム (6件):
3L058BE02 ,  3L058BF01 ,  3L058BF03 ,  3L058BF06 ,  3L058BF07 ,  3L058BG04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 空調方法及び空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-124105   出願人:三機工業株式会社
  • クリーンルームおよびその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092962   出願人:松下電子工業株式会社, 高砂熱学工業株式会社
  • 特開昭59-157432
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