特許
J-GLOBAL ID:200903019944981959

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298071
公開番号(公開出願番号):特開2009-119121
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】遊技状態が確率変動状態であるか否かを秘匿する秘匿状態の生起後において遊技者の確率変動状態への関心を段階的に高める演出を行うことで、秘匿状態の生起中の演出に対する興趣の向上を図り得る。【解決手段】秘匿状態であることを報知するチャンスタイムでは、確変報知用メータHMを画像表示部GHに画像表示させて、遊技状態が確変状態である可能性を段階的に遊技者に把握させるようにした。そして、確変報知用メータHMの報知段階の変化態様から確変状態である可能性を遊技者に把握させるようにした。このため、遊技者に対しては、確変状態に移行したか否かを、チャンスタイムが開始されたか否かのみでなく、チャンスタイム実行中においても確変報知用メータHMの変化態様から遊技状態の変化を推測させるようにした。したがって、秘匿状態の生起後において遊技者の確率変動状態への関心を段階的に高める演出を行えるようにした。【選択図】図18
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技が行われ、前記大当り遊技は当該大当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される一方で、前記図柄変動ゲームにて小当り表示結果が表示された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に小当り遊技が行われ、前記小当り遊技は当該小当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される遊技機において、 前記大当り遊技は複数種類用意され、各大当り遊技は当該大当り遊技中に複数回のラウンド遊技によって構成されるとともに大当り遊技毎に上限ラウンド回数が設定され、前記大当り遊技における1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技よりも前記上限ラウンド回数を少なく設定した第2大当り遊技を含み、前記小当り遊技におけるラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が前記第2大当り遊技に設定した前記上限ラウンド回数と同一回数分行われ、 前記図柄変動ゲームにおいて大当り表示結果を表示させる大当りとするか否かを判定する大当り判定を実行する一方で、前記大当り判定において大当りを決定しない場合には前記図柄変動ゲームにて小当り表示結果を表示させる小当りとするか否かを判定する小当り判定を実行する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記第1の大当り遊技及び第2の大当り遊技のいずれの大当り遊技を付与するかを決定するとともに、前記大当り遊技終了後に大当りの当選確率を低確率である通常状態から高確率に変動させる確率変動状態を付与するか否かを判定する状態移行判定を実行し、前記状態移行判定の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与する一方で、前記状態移行判定の判定結果が否定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与せず、前記小当り判定の判定結果が肯定の場合には前記状態移行判定を実行せずに、前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の遊技状態を継続させる状態移行制御手段と、 前記第2の大当り遊技及び前記小当り遊技の終了後、これら遊技終了後の遊技状態が前記確率変動状態である可能性を段階的に遊技者に把握させる段階報知手段と、 前記第2の大当り遊技及び前記小当り遊技の終了後、これら遊技終了後の遊技状態が前記確率変動状態であるか否かを秘匿する秘匿状態を生起させ、該秘匿状態の生起中に前記段階報知手段を制御する秘匿演出制御手段と、を備え、 前記段階報知手段は、初期段階から最終段階までの複数段階に亘って報知段階が構成されるものであって、 前記秘匿演出制御手段は、前記秘匿状態中の前記図柄変動ゲームの開始に伴って前記段階報知手段の報知段階を変化させ、前記段階報知手段の報知段階を変化させるにあたって、前記確率変動状態である場合に前記段階報知手段の段階を現在の段階を基準として変化させる変化率を、前記確率変動状態でない場合よりも高い割合で大きくなるように決定し、決定した変化率にしたがって前記段階報知手段の報知段階を変化させることで前記段階報知手段の変化態様から遊技者に前記大当り遊技終了後の遊技状態を段階的に把握させる確変報知演出を実行させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (13件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC07 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-322770   出願人:株式会社ニューギン
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-322770   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-036514   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300432   出願人:株式会社ニューギン
全件表示

前のページに戻る