特許
J-GLOBAL ID:200903019986445682

液晶表示装置の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077871
公開番号(公開出願番号):特開平9-269754
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 入力画像信号を相展開する液晶表示装置において、液晶パネルの表示における系列ムラの発生を回避し、表示品質を向上させることができる液晶表示装置の信号処理回路を提供する。【解決手段】 γ補正回路2、増幅回路3及び極性切換回路4からなる単一系統の信号処理系1により、入力画像信号Vinに対する各種信号処理を行い、液晶パネル5へ出力するに適した形態の表示信号VIDとする。そして、表示信号VIDを相展開回路6にて相展開し、相展開信号VID1〜VID6として6本の並列な信号線L1〜L6へ出力する。これにより、液晶パネル5へ出力される表示信号に複数系統の信号処理系を介した場合の系列誤差が発生することを回避し、表示画像の系列ムラを軽減する。
請求項(抜粋):
複数のドットが行列状に配列され、その各行に対応した走査線と各列に対応したデータ線とが設けられた液晶パネルと、前記各走査線を順次駆動させる走査線駆動手段と、順次供給される各ドットの表示データを含む信号を、前記データ線へ順次出力することによって、前記走査線駆動手段により駆動されている走査線の各ドットを順次表示させるデータ線駆動手段とを有する液晶表示装置の信号処理回路において、各ドットの表示データを含む入力画像信号を、前記液晶パネルへ出力するに適した形態の表示信号とする単一系統の信号処理手段と、前記単一系統の信号処理手段から出力された前記表示信号を、ドットクロックに基づいてサンプルホールドして、一定のドット毎の前記表示データを前記ドットクロックの整数倍のデータ長を有するデータに展開した複数の相展開信号を、並列に出力する相展開手段とを有し、前記相展開信号を、前記データ線駆動手段により前記データ線へ出力される前記信号として供給することを特徴とする液晶表示装置の信号処理回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (7件)
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