特許
J-GLOBAL ID:200903019988923247

オブジェクト符号化方法、オブジェクト符号化装置、及びオブジェクト符号化用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107568
公開番号(公開出願番号):特開2003-304562
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 視差画像法に基づいて撮影したステレオ画像を基にオブジェクトの距離計測を実時間で行ない、オブジェクトの配置及び移動に係る情報を得て符号化対象を特定して符号化を行なう符号化装置の構成を実現することにある。【解決手段】 形状特徴点を有する複数オブジェクトをステレオ画像撮影手段2により撮影してステレオ動画像を得、その各オブジェクトの特徴点ごとの視差ベクトル及び距離情報を視差ベクトル演算手段12により求め、距離情報を元にオブジェクトとの対応関係をオブジェクト判定手段14により判定し、配置情報及び移動情報を基に符号化対象オブジェクトを位置情報特定手段16により特定すると共に、配置情報及び移動情報を付随したオブジェクト符号化信号を符号化信号生成手段17により生成するオブジェクト符号化装置を実現した。
請求項(抜粋):
それぞれがオブジェクトの形状に係る特徴点を有する複数のオブジェクトを視差画像法に基づいて撮影したステレオ画像を得るステレオ画像撮影ステップと、前記ステレオ画像におけるエピポーラ線方向に相対応する前記特徴点の結像位置を基に、前記複数のオブジェクトの特徴点に対応するそれぞれの視差ベクトルを求めるエピポーラ拘束視差ベクトル抽出ステップと、前記求められたそれぞれの視差ベクトルを基に、前記それぞれの特徴点の結像位置から相対応する前記各オブジェクトの特徴点までのそれぞれの長さに係る距離情報を求める距離情報取得ステップと、所定の前記オブジェクトの特徴点に係る前記求められた距離情報を基に、前記所定オブジェクトの形状に係る外郭データ、又は前記所定オブジェクトの配置場所迄の距離に係る距離データを取得すると共に、前記所定のオブジェクトの特徴点に係る前記距離情報を用いて前記ステレオ画像より前記所定のオブジェクトに係る画像を抽出し、前記所定のオブジェクトに係るオブジェクト画像データを得るオブジェクトデータ取得ステップと、前記オブジェクト画像データを圧縮符号化して得られる圧縮符号化信号と、前記所定のオブジェクトに係る前記外郭データ、又は前記距離データとを多重化したオブジェクト符号化信号を生成する符号化信号生成ステップと、を有してオブジェクトの符号化を行うことを特徴とするオブジェクト符号化方法。
IPC (3件):
H04N 13/02 ,  G06T 1/00 315 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 13/02 ,  G06T 1/00 315 ,  H04N 7/13 Z
Fターム (17件):
5B057AA20 ,  5B057CA12 ,  5B057CB13 ,  5B057CD14 ,  5B057CG01 ,  5B057CH01 ,  5C059MB03 ,  5C059MB16 ,  5C059PP13 ,  5C059PP28 ,  5C059RB02 ,  5C059RC00 ,  5C059SS20 ,  5C059UA02 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08 ,  5C061AB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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