特許
J-GLOBAL ID:200903019992426312

燃料集合体および燃料棒スペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065648
公開番号(公開出願番号):特開平10-260281
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】短尺燃料棒を有する燃料集合体において過度の出力ピーキングを生起させないよう出力分布を平坦化して、燃料集合体の熱的余裕を改善し安全性を確保するとともに、製造性が良く経済的な燃料集合体を提供する。【解決手段】長さが異なる2種類以上の燃料棒2,3と、内部に冷却材の一部が流れる水棒6を、複数の燃料棒スペーサ8a,8bを用いて9行9列の正方格子状に束ね、この燃料束をチャンネルボックス7で包囲して構成された燃料集合体1において、水棒6が格子中央の3行3列の領域の少なくとも一部の格子位置を占め、かつ短尺燃料棒3が、(5,2)を含み(2,2)を含まない最外周から3層目以内の1/8対称の8個所を含む格子位置に配置させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
長さが異なる2種類以上の燃料棒と、内部に冷却材の一部が流れる水棒を、複数の燃料棒スペーサを用いて9行9列の正方格子状に束ね、この燃料束をチャンネルボックスで包囲して構成された燃料集合体において、制御棒に隣接する正方格子の角に位置する燃料棒位置を1行1列目((1,1)とする)としたとき、前記水棒が格子中央の3行3列の領域の少なくとも一部の格子位置を占め、かつ最も長い種類以外の燃料棒が、(5,2)を含み(2,2)を含まない最外周から3層目以内の1/8対称の8個所を含む格子位置に配置されることを特徴とする燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326 GDB ,  G21C 3/34 GDB ,  G21C 3/344 GDB
FI (4件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB Y ,  G21C 3/34 GDB B ,  G21C 3/34 GDB D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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