特許

J-GLOBAL ID：200903019996430071

治療用ジヌクレオチドおよび誘導体

発明者： イアークサ,ベンジャミン アール. ,  ペンダーガスト,ウィリアム ,  ライドアウト,ジャネット エル. ,  ピッチャー,マリス ,  ブーチャー,リチャード シー. ,  スタッツ,モンロー ジャクソン
出願人/特許権者： インスパイアー ファーマシューティカルズ,インコーポレイティド ,  ザ ユニバーシティ オブ ノース カロライナ アット チャペル ヒル
代理人 (1件)： 石田 敬 (外4名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-550472
公開番号（公開出願番号）：特表2002-516273
出願日： 1999年05月19日
公開日（公表日）： 2002年06月04日
要約：

【要約】本発明は、P1-(シチジン5′-)-P4-(ウリジン5′-)四リン酸、それの塩、エステルおよびアミド、並びにP2Y2および/またはP2Y4プリン作用性レセプターの高選択的且つ安定性アゴニストである製剤に関する。本発明の化合物は、慢性気管支炎、原発性繊毛運動不全および嚢胞性繊維症のような慢性閉塞性肺疾患の治療、並びに不動化による肺炎の予防、並びに痰の誘発およびそれの喀出に有用である。更に、それらは一般に保有された粘液性分泌物を浄化しそして繊毛運動頻度を高める能力を有することから、本発明の化合物は静脈洞炎や中耳炎の治療にも有用である。それらはドライアイ症や網膜剥離の治療にも有用である。

請求項（抜粋）：

哺乳類において分泌物浄化力を増加させ且つ繊毛運動頻度を増加させる方法であって、そのような治療の必要な前記哺乳類に式Iの化合物: 【化1】または医薬上許容されるそれの塩、エステルまたはアミドを投与することによる方法。

IPC (7件)：

C07H 19/10 ,  A61K 31/7084 ,  A61P 11/00 ,  A61P 11/10 ,  A61P 11/12 ,  A61P 27/04 ,  A61P 27/16

FI (7件)：

C07H 19/10 ,  A61K 31/7084 ,  A61P 11/00 ,  A61P 11/10 ,  A61P 11/12 ,  A61P 27/04 ,  A61P 27/16

Fターム (12件)：

4C057BB02 ,  4C057DD01 ,  4C057LL08 ,  4C057LL10 ,  4C057LL22 ,  4C086AA01 ,  4C086AA03 ,  4C086EA16 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZA34 ,  4C086ZA59

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 一定のジヌクレオチドおよび粘膜繊毛クリアランスおよび繊毛運動頻度のモジュレーターとしてのそれらの使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-535055   出願人：インスパイアーファーマシューティカルズ,インコーポレイティド
• プリン受容体アゴニストによるドライアイ疾患の治療のための医薬組成物及び滅菌調製物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-265998   出願人：インスパイアーファーマシューティカルズ,インコーポレイティド

引用文献：

審査官引用 (1件)

• J. Biol. Chem., 262(25), pp.12096-12103 (1987)