特許
J-GLOBAL ID:200903020019615118

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278294
公開番号(公開出願番号):特開平10-121999
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】可変バルブタイミング機構が不調となり動作しなくなった場合に、アイドル時や軽負荷時においてオーバーラップ量が大となって燃焼不安定となることを防止し、エンジンストールの防止を可能にする。【解決手段】ECU70はVVT29L,29Rを駆動制御するとともに、VVT29L,29Rの実バルブタイミングの位相角θ01,θ02が、エンジン回転数NE、冷却水温THW等より算出される目標バルブタイミングの位相角θT1,θT2に基づいた位相角の範囲内で動作しているか否かを判断し、かつ、その状態を連続して5回以上判断されているか否かを判断する。その位相角の範囲内にない状態を連続して5回以上判断された場合、ECU70は、VVT29L,29Rを動作不良を生じたものとし、動作不良を生じていないVVT29L,29Rの目標バルブタイミングをオーバーラップ量が最小となるバルブタイミングに強制的に固定する。
請求項(抜粋):
複数の気筒群を有し、前記気筒群毎に設けられ、同気筒群の吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを調整可能な複数の可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関において、一つの気筒群の可変バルブタイミング機構が動作不良を生じたとき、動作不良を生じていない他の気筒群の可変バルブタイミング機構のバルブタイミングを、吸気バルブと排気バルブとのオーバーラップ量が小さくなるタイミングに強制的に設定することを可能にした駆動制御手段を備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/22 320
FI (4件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 41/22 320
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る