特許
J-GLOBAL ID:200903020052456432

ラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 桑原 稔 ,  中村 信彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-108880
公開番号(公開出願番号):特開2009-257003
出願日: 2008年04月18日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】ストライカを抱持捕捉した後に付勢により相対的に走行して可動体を自走させるキャッチャーにおける抱持片のかかる抱持状態を、安定的に確保する。【解決手段】可動体1を往復動可能に支持する固定体2に備えられるストライカ3を、可動体1の所定往動位置において捕捉した後、付勢により相対的に走行されて可動体1を往動終了位置まで往動させるキャッチャー41を備えて可動体1に備えられるラッチ装置4である。キャッチャー41は、所定往動位置において片前後端間にストライカ3を受け入れた後に内向きに回動されてこのストライカを抱持捕捉する抱持片413を有している。ラッチ装置4は、キャッチャー41の相対的な走行時にこの抱持片413に外側から摺接して前記ストライカ3を抱持した状態を維持する壁を備えていると共に、この壁とキャッチャー41とに相互に摺動可能に組み合わされる離間阻止手段6を備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可動体及びこの可動体を往復動可能に支持する固定体のいずれか一方に備えられるストライカを、この可動体の所定往動位置において捕捉した後、付勢により走行又は相対的に走行されて可動体を往動終了位置まで往動させるキャッチャーを備えて前記可動体及び固定体の他方に備えられるラッチ装置であって、 キャッチャーは、前記所定往動位置において片前後端間にストライカを受け入れた後に内向きに回動されてこのストライカを抱持捕捉する抱持片を有しており、 ラッチ装置は、キャッチャーの前記走行又は相対的な走行時にこの抱持片に外側から摺接して前記ストライカを抱持した状態を維持する壁を備えていると共に、 この壁とキャッチャーとに相互に摺動可能に組み合わされる離間阻止手段が備えられていることを特徴とするラッチ装置。
IPC (1件):
E05F 1/16
FI (1件):
E05F1/16 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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