特許
J-GLOBAL ID:200903064573906032

可動体の自走往動機構、引き戸、およびスペーサ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 桑原 稔 ,  中村 信彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-101629
公開番号(公開出願番号):特開2007-309088
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】可動体が自走開始位置まで往動されてきた後は自走往動させて停止位置まで移動させる構造を左右方向にスペースを過大に要することなく備えさせる。【解決手段】キャッチャー2はキャッチャーストッパ21と、ストライカ体1の抱持体22と、これらの付勢体23を有している。この付勢体23によって、キャッチャーストッパ21が突出されているときには抱持体22は前進位置にあって非抱持状態にあり、かつ、抱持体22が後退位置にあって抱持状態にあるときにはキャッチャーストッパ21は引き込まれる。凹所Mbにはキャッチャーストッパ21の掛合穴402が形成されており、この掛合穴402にキャッチャーストッパ21を掛合させたキャッチャー2の基準位置において付勢手段3への蓄勢がなされる。可動体Mが自走開始位置まで往動されてきたときに基準位置にあるキャッチャー2の抱持体22内にストライカ体1が進入される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上部をレール状体内に納めて支持される可動体を、この可動体が自走開始位置まで往動されてきた後は停止位置まで自走往動させる機構であって、 レール状体内に備えられるストライカ体と、 可動体の上部に形成された可動体の移動方向に沿って長く続く凹所内にこの移動方向に沿った移動可能に納められるキャッチャーと、 キャッチャーの付勢手段とを備えてなり、 キャッチャーは、キャッチャー主体に対し、出没可能に備えられたキャッチャーストッパと、前後動可能に備えられると共に非抱持状態において前方からストライカ体を受け入れるストライカ体の抱持体と、これらの付勢体を有しており、 この付勢体によって、キャッチャーストッパがキャッチャー主体より突出されているときには抱持体は前進位置にあって非抱持状態にあるようにされ、かつ、抱持体が後退位置にあって抱持状態にあるときにはキャッチャーストッパはキャッチャー主体内に引き込まれるようになっており、 凹所には、突出時のキャッチャーストッパの掛合穴が形成されており、この掛合穴にキャッチャーストッパを掛合させたキャッチャーの基準位置において付勢手段への蓄勢がなされるようになっており、 可動体が自走開始位置まで往動されてきたときに基準位置にあるキャッチャーの抱持体内にストライカ体が進入されるようになっていることを特徴とする可動体の自走往動機構。
IPC (2件):
E05F 1/16 ,  E05C 21/00
FI (2件):
E05F1/16 A ,  E05C21/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 部材保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-105656   出願人:株式会社ムラコシ精工
  • アウトセット型の引戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-012840   出願人:榎本金属株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-054847

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