特許
J-GLOBAL ID:200903020074416973

エアバッグドアの開放構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392610
公開番号(公開出願番号):特開2003-182498
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグドアの外周縁を形成する開裂予定線の開裂を良好とする。【解決手段】 車両内装部材としてのパネル基材26と、開裂予定線24で外部輪郭形状が画成されるエアバッグドア22と、開裂予定線24の外側でパネル基材26の裏面に設けられる枠状フランジ32と、枠状フランジ32と一体をなす筒状ブラケット18と、開裂予定線24の内側で筒状ブラケット18に接続される可動パネル20とからなる。また筒状ブラケット18の外側面で、枠状フランジ32の裏面と近接する部位に、筒状ブラケット18の横方向への変形を阻止する変形阻止部材29が配設される。エアバッグ装置10の作動により、エアバッグ14がエアバッグドア22を押圧して開裂予定線24を開裂させる。このときエアバッグ14が膨張して筒状ブラケット18を横方向へ押圧する力に変形阻止部材29で抗し得るようになっている。
請求項(抜粋):
車両内装部材としてのパネル基材(26)と、常には該パネル基材(26)の一部をなし、開裂予定線(24)により外部輪郭形状が画成されるエアバッグドア(22)と、前記開裂予定線(24)の外側において前記パネル基材(26)の裏面に接着される枠状フランジ(32)と、この枠状フランジ(32)と一体をなして前記パネル基材(26)の内側へ延在し、車載用エアバッグ装置(10)に接続される筒状ブラケット(18)と、前記開裂予定線(24)の内側において前記パネル基材(26)の裏面に接着され、前記筒状ブラケット(18)にヒンジ部(27)を介して開放可能に接続される可動パネル(20)とからなり、前記エアバッグ装置(10)の作動により膨張したエアバッグ(14)が前記エアバッグドア(22)を押圧して前記開裂予定線(24)を開裂させ、該エアバッグドア(22)を前記ヒンジ部(27)の撓曲下に前記パネル基材(26)の外方へ開放するよう構成したエアバッグドアの開放構造において、前記筒状ブラケット(18)の外側面でかつ前記枠状フランジ(32)の裏面と近接する部位に、該筒状ブラケット(18)の横方向への変形を阻止する変形阻止部材(29)を配設し、前記エアバッグ(14)が膨張して該筒状ブラケット(18)を横方向へ押圧する力に該変形阻止部材(29)によって抗し得るよう構成したことを特徴とするエアバッグドアの開放構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (14件):
3D044BA07 ,  3D044BA12 ,  3D044BA14 ,  3D044BA16 ,  3D044BB01 ,  3D044BC02 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D044BD04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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