特許
J-GLOBAL ID:200903020086288873

永久磁石形同期電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261477
公開番号(公開出願番号):特開2003-079185
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 オシロスコープなどの特別な測定器を用いることなく、永久磁石形同期電動機(モータ)のロータ磁極位置と、エンコーダの原点位置との角度差(オフセット)が零となるような調整を可能とする。【解決手段】 演算器14からの磁極位置検出値θと電圧センサ17により検出したモータ相電圧vuから、モータ巻線と磁極位置が一致する点とエンコーダ出力信号との差分をオフセット量として調節演算するオフセット調節器19を設け、これをオフライン(チューニング)モードで運転して上記オフセット値を求め、以後はこのオフセット値を考慮してモータの出力電圧,周波数および位相の制御を可能とする。
請求項(抜粋):
永久磁石形同期電動機に取り付けられたこエンコーダの出力信号から、電動機の所定相巻線と磁極位置とのなす角度を位置検出演算器により求め、この検出した角度と電動機電流検出値とから電動機電流を磁束軸成分とこれに直交する直交軸成分とに分けて、電動機の出力電圧の大きさ,周波数および位相の制御を行なう永久磁石形同期電動機制御装置において、前記位置検出演算器による磁極位置検出値と電動機電圧検出センサにより検出した電動機の所定相巻線電圧とから、電動機巻線と磁極位置が一致する点とエンコーダ出力信号との差分をオフセット量として調節演算するオフセット調節器を設け、永久磁石形同期電動機制御装置をオフライン状態にして電動機を運転して求めた前記オフセット量を、以後のオンライン運転時に用いて電動機を制御することを特徴とする永久磁石形同期電動機制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 321 N ,  H02P 5/408 C
Fターム (34件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DA13 ,  5H560DB07 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560GG01 ,  5H560JJ15 ,  5H560RR03 ,  5H560SS07 ,  5H560XA02 ,  5H560XA03 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XB04 ,  5H576BB07 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576KK02 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL25 ,  5H576LL41 ,  5H576MM15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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