廃水中の環境有害物質の処理方法および処理装置

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-303696
公開番号（公開出願番号）：特開2001-121190
出願日： 1999年10月26日
公開日（公表日）： 2001年05月08日
要約：

【要約】【課題】廃水水中に含有される微量のダイオキシン類や環境ホルモン等の有害物質である難分解性有機物を効率よく除去することが可能な、廃水中の環境有害物質の処理装置を提供する。【解決手段】環境有害物質を含有する処理対象水と有機金属化合物とを接触させて、前記環境有害物質を分解する混合槽(9)と、前記処理対象水に凝集処理を施して凝集処理水を得る凝集装置(1)と、前記凝集処理水を固液分離して、難分解性有機物および溶解性物質を含有する固液分離処理水と、懸濁性物質とを分離する固液分離装置(3)と、前記固液分離処理水中の難分解性有機物の濃度を低減するとともに、溶解性物質の一部を懸濁性物質に変換して生物処理水を得る生物処理装置(4)とを具備することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

環境有害物質を含有する処理対象水に有機金属化合物を添加して、前記環境有害物質を分解する工程と、前記処理対象水に凝集処理を施して凝集処理水を得る工程と、前記凝集処理水を固液分離して、難分解性有機物および溶解性物質を含有する固液分離処理水と、懸濁性物質とを分離する工程と、前記固液分離処理水中の難分解性有機物の濃度を低減するとともに、溶解性物質の一部を懸濁性物質に変換して生物処理水を得る工程と、とを具備する廃水中の環境有害物質の処理方法。

IPC (7件)：

C02F 9/00 503 , C02F 9/00 501 , C02F 9/00 502 , C02F 9/00 , C02F 9/00 504 , C02F 1/52 , C02F 1/58

FI (7件)：

C02F 9/00 503 C , C02F 9/00 501 H , C02F 9/00 502 P , C02F 9/00 502 Z , C02F 9/00 504 A , C02F 1/52 K , C02F 1/58 A

Fターム (20件)：

4D038AA08 , 4D038AB11 , 4D038AB14 , 4D038BB17 , 4D038BB18 , 4D038BB19 , 4D038BB20 , 4D062BA21 , 4D062CA01 , 4D062DA06 , 4D062DA13 , 4D062DA39 , 4D062DB02 , 4D062EA06 , 4D062EA32 , 4D062EA37 , 4D062FA01 , 4D062FA02 , 4D062FA11 , 4D062FA26

引用特許：

審査官引用 (6件)

汚水の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-234583 出願人：株式会社クボタ
重金属含有廃棄物用処理剤及び重金属含有廃棄物の安定化処理法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-279339 出願人：日本化薬株式会社
重金属処理剤及びこれを用いた処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-193999 出願人：東ソー株式会社

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