特許
J-GLOBAL ID:200903020105169520

車両用クラッチの伝達トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087586
公開番号(公開出願番号):特開2005-273767
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 半係合状態のクラッチにおける伝達トルクを精度よく検出する車両用クラッチの伝達トルク検出装置を提供する。【解決手段】 エンジン12の出力トルクを算出する駆動力源出力トルク算出手段100と、エンジン12の慣性損失トルクを算出する慣性損失トルク算出手段102と、クラッチ14が半係合状態であるか否かを判定するクラッチ半係合状態判定手段104と、そのクラッチ半係合状態判定手段104の判定が肯定される場合には、駆動力源出力トルク算出手段100により算出されるエンジン12の出力トルクと慣性損失トルク算出手段102により算出されるエンジン12の慣性損失トルクとに基づいてクラッチ14の伝達トルクを算出するクラッチ伝達トルク算出手段106とを含むことから、クラッチ14の係合状態によらずその伝達トルクを好適に算出できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
駆動力源と変速機との間の駆動力伝達経路に設けられて該駆動力源から出力されたトルクを運転者の操作により遮断乃至伝達するためのクラッチの伝達トルクを検出する伝達トルク検出装置であって、 前記駆動力源から出力されるトルクを算出する駆動力源出力トルク算出手段と、 前記駆動力源の慣性損失トルクを算出する慣性損失トルク算出手段と、 前記クラッチが半係合状態であるか否かを判定するクラッチ半係合状態判定手段と、 該クラッチ半係合状態判定手段により前記クラッチが半係合状態であると判定される場合には、前記駆動力源出力トルク算出手段により算出される前記駆動力源から出力されるトルクと前記慣性損失トルク算出手段により算出される前記駆動力源の慣性損失トルクとに基づいて前記クラッチの伝達トルクを算出するクラッチ伝達トルク算出手段と を、含むことを特徴とする車両用クラッチの伝達トルク検出装置。
IPC (1件):
F16D25/12
FI (1件):
F16D25/12 D
Fターム (6件):
3J057AA07 ,  3J057GA49 ,  3J057GB10 ,  3J057GB19 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-46830号公報
審査官引用 (2件)
  • クラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330910   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両用自動クラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-100401   出願人:三菱自動車工業株式会社

前のページに戻る