特許
J-GLOBAL ID:200903020151646995

エネルギ負荷予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084727
公開番号(公開出願番号):特開2005-275558
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 複数のエネルギ製造ラインが導管ネットワークを介して複数の払い出し拠点にエネルギ供給を行うための供給当日の各払い出し拠点における時間別払出量の予測装置を提供する。【解決手段】 第3時間別払出量算出手段25が、払い出し拠点別に、時間別払出量補正手段21が供給当日の特性情報に基づいて選定した1つの類似日の各払い出し拠点の時間別払出量の実績データを、各エネルギ製造ラインの時間別製造量の実績データと時間別合計値が一致するように補正した時間別払出量に、第2時間別払出量算出手段24が、時間別総需要量作成手段22が1日総需要量予測値を類似日の時間別製造量実績に基づいて分解した時間別製造量を用いて導管網定常解析により算出した供給当日の時間別払出量から第1時間別払出量算出手段23が導管網定常解析により算出した類似日の時間別払出量の差分を加算し、供給当日の各払い出し拠点における時間別払出量の予測値とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のエネルギ製造ラインが導管ネットワークを介して複数の払い出し拠点にエネルギ供給を行うための製造ライン別、時間別のエネルギ製造供給計画の作成に用いる供給当日の前記各払い出し拠点における時間別払出量をコンピュータ演算処理により予測するエネルギ負荷予測装置であって、 前記各エネルギ製造ラインの過去の時間別製造量、前記各払い出し拠点における過去の時間別払出量及び時間別2次側圧力の各実績データを保存した実績データベースと、 別途予測された前記供給当日の1日総需要量予測値の入力を受け付ける入力手段と、 前記供給当日の特性情報に基づいて1つの類似日を選定し、選定した前記類似日の前記各払い出し拠点の前記時間別払出量の実績データを、その時間別合計値が、前記類似日の前記各エネルギ製造ラインの時間別製造量の実績データの時間別合計値と一致するように補正する時間別払出量補正手段と、 前記1日総需要量予測値を、選定した前記類似日の前記各エネルギ製造ラインの時間別製造量の実績データに基づいて前記供給当日の時間別総需要量予測値に分解する時間別総需要量作成手段と、 前記類似日の前記各エネルギ製造ラインの時間別製造量の実績データ、及び、前記各払い出し拠点における2次側圧力の時間別運用実績データを少なくとも入力条件として、前記類似日における前記各払い出し拠点における時間別払出量を算出する第1時間別払出量算出手段と、 前記供給当日の前記各エネルギ製造ラインの時間別総需要量予測値、及び、前記各払い出し拠点における2次側圧力の時間別運用計画を少なくとも入力条件として、前記供給当日における前記各払い出し拠点における時間別払出量を算出する第2時間別払出量算出手段と、 前記時間別払出量補正手段による補正後の前記各払い出し拠点の前記時間別払出量の実績データに、前記第2時間別払出量算出手段により算出された前記供給当日における前記各払い出し拠点における時間別払出量から前記第1時間別払出量算出手段により算出された前記類似日における前記各払い出し拠点における時間別払出量を前記払い出し拠点別に差し引いた値を、前記払い出し拠点別に加算し、前記供給当日の前記各払い出し拠点における時間別払出量の予測値とする第3時間別払出量算出手段と、 を備えてなることを特徴とするエネルギ負荷予測装置。
IPC (4件):
G06F17/60 ,  F17D5/00 ,  G01F1/00 ,  G06F19/00
FI (4件):
G06F17/60 110 ,  F17D5/00 ,  G01F1/00 Z ,  G06F19/00 100
Fターム (5件):
2F030CC13 ,  3J071AA02 ,  3J071EE16 ,  3J071EE18 ,  3J071FF03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • ガス供給最適運用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-140324   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 需要予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-053579   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報制御システム
  • プラント運用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-026953   出願人:株式会社東芝
引用文献:
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