特許
J-GLOBAL ID:200903020173659683

形状維持性に優れる缶用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187751
公開番号(公開出願番号):特開2000-017387
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【目的】 缶体に外力が加わったときに、円筒部の真円度が変わりにくく、形状維持性に優れた缶用鋼板とその製造方法を提供する。【構成】 C:0.01〜0.10 wt %、Mn:0.1 〜1.0 wt%を含有する鋼片を、 950〜1350°Cに加熱し、粗圧延を行った後、Ar3変態点〜(Ar3変態点-100 °C)の温度域における圧下率が50%以上、最終パスの圧下率が15%以下、かつ終了温度が(Ar3変態点-100 °C)以上となるように仕上げ圧延し、 450〜700 °Cの温度域でコイルに巻き取り、次いで、圧下率80%以上で1次冷間圧延し、再結晶温度〜 800°Cの温度域で焼鈍し、さらに、圧下率 1.0〜40%で2次冷間圧延することにより、下記(1) 式で定義されるヤング率Eを170 GPa 以下とする。記E=(E0 +2E45+E90)/4 ...... (1)ただし、E0 、E45、E90は、それぞれ圧延方向、圧延方向に45°の方向、圧延方向に90°の方向のヤング率
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.10wt%、Mn:0.1 〜1.0 wt%を含有し、かつ下記(1) 式で定義されるヤング率Eが170 GPa 以下であることを特徴とする形状維持性に優れる缶用鋼板。記E=(E0 +2E45+E90)/4 ...... (1)ただし、E0 、E45、E90は、それぞれ圧延方向、圧延方向に45°の方向、圧延方向に90°の方向のヤング率
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/04
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 K ,  C22C 38/04
Fターム (16件):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EB06 ,  4K037FA01 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC08 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FM02 ,  4K037JA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る