特許
J-GLOBAL ID:200903055805576680

材質均一性に優れる薄鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260371
公開番号(公開出願番号):特開平9-104920
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】コイル内における材質の均一性に優れ、しかも耐時効特性などの材質にも優れる薄鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】C:0.050 wt%以下、Si:0.010 wt%以下、Mn:0.050 〜1.50wt%、P:0.020 wt%以下、S:0.015 wt%以下、N:0.0050wt%以下、Al:0.150 wt%以下、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼スラブを粗圧延し、得られたシートバーのエッジ部を加熱し、その後、入り側の温度を(Ar3変態点+100 °C)以下、Ar3 変態点以下における圧下率を80%以上、かつ圧延終了温度を Ar3変態点〜(Ar3変態点-150 °C) とする仕上げ圧延を行い、次いで、圧延終了後2sec 以上空冷したのち水冷するホットラン冷却を行い、600 〜750 °Cで巻取り、酸洗を経て、圧下率80〜98%で冷間圧延し、その後再結晶温度以上で焼鈍し、さらに20%以下の2次冷間圧延を行う。
請求項(抜粋):
C:0.050 wt%以下、Si:0.010 wt%以下、Mn:0.050 〜1.50wt%、P:0.020 wt%以下、S:0.015 wt%以下、N:0.0050wt%以下、Al:0.150 wt%以下、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼スラブを粗圧延し、得られたシートバーのエッジ部を加熱し、その後、入り側の温度を(Ar3変態点+100 °C)以下、Ar3 変態点以下における圧下率を80%以上、かつ圧延終了温度を Ar3変態点〜(Ar3変態点-150 °C) とする仕上げ圧延を行い、次いで、圧延終了後2sec 以上空冷したのち水冷するホットラン冷却を行い、600 〜750 °Cで巻取り、酸洗を経て、圧下率80〜98%で冷間圧延し、その後再結晶温度以上で焼鈍し、さらに20%以下の2次冷間圧延を行うことを特徴とする材質均一性に優れる薄鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/04 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (4件):
C21D 8/04 A ,  B21B 3/00 A ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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