特許

J-GLOBAL ID：200903020184755188

ベンゼンスルホン酸誘導体化合物およびド-パント剤

発明者： 桑原 昌宏
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
代理人 (1件)： 中嶋 重光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-323308
公開番号（公開出願番号）：特開2000-204074
出願日： 1999年11月12日
公開日（公表日）： 2000年07月25日
要約：

【要約】【課題】 導電性高分子材料に高い導電性を付与し、熱処理後であってもその導電性を保持し続けるドーパント剤を提供すること。【解決手段】 下記の一般式で表されるベンゼンスルホン酸誘導体化合物、およびそれを電子共役系高分子物質のドーパント剤として適用すること。【化1】ここで、R1およびR2は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、またはアミノカルボニル基である。

請求項（抜粋）：

一般式[1]で表されることを特徴とするベンゼンスルホン酸誘導体化合物。【化1】(ここで、R1およびR2は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、またはアルキル基、アルコキシ基、アリール基およびアミノカルボニル基からなる群から選ばれた基のいずれかである。)

IPC (7件)：

C07C309/59 ,  C08K 5/43 ,  C08L 65/00 ,  C08L 79/00 ,  C08L 79/04 ,  C08L101/12 ,  H01B 1/12

FI (7件)：

C07C309/59 ,  C08K 5/43 ,  C08L 65/00 ,  C08L 79/00 A ,  C08L 79/04 Z ,  C08L101/12 ,  H01B 1/12 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ポジ型感光性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-066664   出願人：富士写真フイルム株式会社
• ジスルホン酸化合物、それをドーパントとする導電性高分子、導電材およびそれを用いた固体電解コンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-192353   出願人：日本電気株式会社
• 耐熱性導電性高分子およびその製造方法並びにこの導電性高分子を用いた固体電解コンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-174729   出願人：日本電気株式会社
• 伝導性ポリマーの安定性を高める方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-331209   出願人：ミリケン・リサーチ・コーポレーション

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Journal of the American Chemical Society, 1951, 73, p.4131-4133
• Journal of Organic Chemistry, 1942, 7, p.581-586