特許
J-GLOBAL ID:200903020195937431

光学的情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091865
公開番号(公開出願番号):特開2002-288830
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体が部分的に受ける熱的ストレスのピークを減少させて記録動作を安定化させると共に、書換え可能な記録媒体、特に相変化記録媒体の書換え回数を増大させることができる光学的情報記録方法を提供する。【解決手段】 記録マークを形成する部分i=4,5,6,7,8での照射エネルギーE(i)=E<SB>0</SB>としては、E<SB>0</SB>=(Pw+Pb)/2で同じに設定する一方で、非マーク部分i=1,2,3,9,10では基本的に照射エネルギーE(i)=E<SB>0</SB>×eとするが、特に、マーク列の先頭部分i=4の直前に位置する非マーク部分i=2,3については本来の照射エネルギーE(i)=E<SB>0</SB>×e(0<e<1)よりも大きめな照射エネルギーE(i)=E<SB>0</SB>×a(e<a<1)として設定することで、不足エネルギーを補いつつ、記録時の熱ストレスを軽減できるようにした。
請求項(抜粋):
所定ピッチで設けられた光学的情報記録媒体の情報トラックに沿って所定周期△xを有する位置に変調された光ビームを照射して光学的マークの有無を形成することにより情報を記録する光学的情報記録方法において、前記光学的マークの有無を形成する位置を順番に、...,i-1,i,i+1,...とし、各位置に形成すべきマークの状態を、...,δ(i-1),δ(i),δ(i+1),...によりマーク形成状態1とマーク非形成状態0で表すとき、各マーク形成位置iにおける光ビーム照射エネルギーE(i)を、E(i)=E<SB>0</SB>×δ(i)+E<SB>0</SB>×e×(1-δ(i))(但し、0<e<1、E<SB>0</SB>は所定の照射エネルギー値)となるように設定するとともに、δ(i)=0、かつ、δ(i+1)=1の場合には、E(i)=E<SB>0</SB>×a(但し、e<a<1)となるように設定するようにしたことを特徴とする光学的情報記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/125 C
Fターム (13件):
5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090CC02 ,  5D090DD03 ,  5D090EE02 ,  5D090FF11 ,  5D090KK04 ,  5D119AA22 ,  5D119BA01 ,  5D119BB04 ,  5D119DA02 ,  5D119FA05 ,  5D119HA47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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