特許
J-GLOBAL ID:200903098333330216

光学情報の記録方法および装置、ならびに生産装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210683
公開番号(公開出願番号):特開2000-231718
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 書き込み可能な光ディスクにおいて、マーク始端部分と終端部分が、ディスクの構造や記録膜組成等により微妙に異なるので、書き込みパルスの位置を調整する必要がある。【解決手段】 マーク長とスペース長の種々の組み合わせを含むパターンをディスクに実際に書き込み、そして再生する。再生されたパターンと、書き込みに用いられたパターンとを比較し、比較結果が実質ゼロになるように、書きこみパルスの位置を調整する。調整されたパルス位置に基づいてマーク始端部分とマーク終端部分を最適な位置に記録する。
請求項(抜粋):
同心円状あるいはスパイラル状に形成された複数のトラックと、オリジナル信号のマーク部の長さに応じて数が調整される複数の駆動パルスを用いて光ビームを該トラックの記録面に照射して形成されたマークと、該マークおよび、マークとマークの間のスペースで情報を記録するデータ記録部と特定情報記録部とを有し、該特定情報記録部に、駆動パルスの始端パルス位置Tuと終端パルス位置Tdを変化させることによって再生ジッターが一定値以下となるようなTu、Tdの値の少なくともいずれか一方が、あらかじめ記録されている情報記録媒体について、該始端パルス位置Tuを求める方法であって、所定の長さをQT(Qはn1からn2までの正の整数)を有するスペース部と、所定の長さをPT(Tは基準周期、Pはn1からn2までの正の整数)を有するマーク部とを組み合わせて、連続するスペース部とマーク部とのパターンを含むパターン信号を生成し、該パターン信号を記憶し、該パターン信号により駆動パルスを生成し、該駆動パルスにより光ビームを発生させて情報記録媒体上にスペースとマークとを形成し、情報記録媒体に記録された該スペースとマークとを再生し、再生された再生信号のスペース部とマーク部との組み合わせを、記憶されたパターン信号のスペース部とマーク部との組み合わせと比較して差を求め、該差により、QT長さのスペース部と、PT長さのマーク部とが連続するオリジナル信号に適用させる、始端パルス位置Tuを求めることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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