特許
J-GLOBAL ID:200903020215134977

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373696
公開番号(公開出願番号):特開2004-201886
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】透視中に手術器具等を見失つた場合MRI装置の透視動作中止を伴うことなく対象物を容易かつ速やかに検出可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。【解決手段】位置決め撮像(ステップ102)、腫瘍等のターゲット及びアクセス開始点の確認(ステップ103)、透視下における目的に応じた処置を行う(ステップ104)。撮像条件変更要求があるかを判断し(ステップ105)、なければステップ107で穿刺針を見失ったかが判定され見失った場合にはステップ108に進む。ステップ108で透視を停止することなくGUI/音声指示によりマルチスライス撮像指示を行い透視処理期間中にマルチスライス撮像の割り込みを行う(ステップ109)。マルチスライス画像の内から穿刺針を含む任意の断面がGUI/音声指示により選択されその断面を透視画像とし(ステップ111)、ステップ104に戻る。マルチスライス撮像は穿刺針の検出位置から所定の範囲内の撮像により行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体に静磁場を与える静磁場発生手段と、被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、前記被検体に核磁気共鳴を起こさせるための高周波磁場を照射する送信系と、前記被検体から核磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出する受信系と、この受信系により得られたエコー信号を用いて画像再構成演算を行う信号処理系と、この信号処理系により得られた静止画像及び動態画像である透視画像を表示する表示手段と、前記傾斜磁場発生手段、送信系、受信系、信号処理系及び表示手段の動作を制御する制御手段とを備える磁気共鳴イメージング装置において、 前記制御手段は、 前記被検体の透視対象断面領域を撮像させて前記表示手段に表示させ、 操作者の指示に従って、前記透視対象断面領域を含む複数の断面静止画像を撮像させて前記表示手段に表示させ、 前記複数の断面静止画像のうち、操作者により選択された断面画像を透視対象断面領域として透視させて前記表示手段に表示させることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B5/055 ,  G01R33/48
FI (2件):
A61B5/05 311 ,  G01N24/08 510Y
Fターム (14件):
4C096AA12 ,  4C096AA20 ,  4C096AB37 ,  4C096AB39 ,  4C096AB41 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096AD15 ,  4C096BA15 ,  4C096BA41 ,  4C096BA42 ,  4C096DC25 ,  4C096DC32 ,  4C096DD08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気共鳴撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-189831   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • 磁気共鳴イメージング装置を用いた透視撮像法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195466   出願人:株式会社日立メディコ
  • MRI装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363849   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
審査官引用 (3件)
  • 磁気共鳴撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-189831   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • 磁気共鳴イメージング装置を用いた透視撮像法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195466   出願人:株式会社日立メディコ
  • MRI装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363849   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社

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