特許
J-GLOBAL ID:200903020265510023

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359149
公開番号(公開出願番号):特開2005-121581
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 レーダ装置において、少ない演算量で干渉波を抑圧し、測定対象となる目標を方位を測定する。【解決手段】 アレーアンテナ1が出力する受信ベクトルからアレーアンテナ1の和信号と差信号との比を算出して、この比に基づきアレーアンテナへの干渉波の到来方向を算出するモノパルス推定器7と、モノパルス角度推定器7により算出された干渉波の到来方向からアレーモードベクトルで表される射影行列を求め、その射影行列をブロッキング行列として出力するとともにアレーモードベクトルを出力するブロッキング行列算出器8とを設け、ここで算出されたブロッキング行列を用いて受信ベクトルを射影変換することとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象からの反射波を受信して受信ベクトルを出力するアレーアンテナと、 前記アレーアンテナが出力する受信ベクトルから前記アレーアンテナの和信号と差信号との比を算出して、この比に基づきアレーアンテナへの干渉波の到来方向を算出するモノパルス角度推定手段と、 前記モノパルス角度推定手段により算出された前記干渉波の到来方向からアレーモードベクトルで表される射影行列を求め、その射影行列をブロッキング行列として出力するとともにアレーモードベクトルを出力するブロッキング行列算出手段と、 前記ブロッキング行列を用いて、前記アレーアンテナにより出力される受信ベクトルに射影変換を行い、アレー素子数と同次元のデータベクトルを出力する射影変換手段と、 前記ブロッキング行列算出手段が出力するアレーモードベクトルに、前記ブロッキング行列を用いて射影変換を施して新たなアレーモードベクトルを取得するとともに、この新たなアレーモードベクトルと前記射影変換手段により出力されたデータベクトルとから、前記測定対象の反射波の到来方向を算出する目標角度推定手段と、 を備えたことを特徴とするレーダ信号処理装置。
IPC (3件):
G01S13/44 ,  G01S3/46 ,  G01S7/02
FI (3件):
G01S13/44 ,  G01S3/46 ,  G01S7/02 C
Fターム (11件):
5J070AB01 ,  5J070AB07 ,  5J070AC13 ,  5J070AD03 ,  5J070AD07 ,  5J070AD08 ,  5J070AD09 ,  5J070AH04 ,  5J070AH25 ,  5J070AK35 ,  5J070AK40
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る