特許
J-GLOBAL ID:200903020268755779
静電荷像現像用トナーおよび該静電荷像現像用トナーを用いた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181251
公開番号(公開出願番号):特開2007-279652
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性と低温定着性とが共に優れた、ポリエステル樹脂系トナーバインダを有する静電荷像現像用トナーおよび該静電荷像現像用トナーを用いた画像形成装置の提供。【解決手段】重縮合ポリエステル樹脂からなる静電荷像現像用トナーであって、該ポリエステル樹脂が、下記一般式(I)または(II)で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(a)の存在下に形成されてなる樹脂であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。 Ti(-X)m(-OH)n・・・(I) O=Ti(-X)p(-OR)q・・・(II)〔Xは炭素数2〜12の(ポリ)アルカノールアミンから1個のOH基のHを除いた残基、RはH、または1〜3個のエーテル結合を含んでいてもよい炭素数1〜8のアルキル基である。mは1〜4、nは0〜3、mとnの和は4、pは1〜2、qは0〜1、pとqの和は2(それぞれ整数)である。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともポリエステル樹脂粒子を含む粒子を水系媒体中で乳化、分散、凝集させて得られる静電荷像現像用トナーであって、該ポリエステル樹脂粒子が、下記一般式(I)または(II)で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(a)の存在下に形成された樹脂を含有し、
前記トナーはさらに着色剤と離型剤を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
Ti(-X)m(-OH)n・・・(I)
O=Ti(-X)p(-OR)q・・・(II)
〔前記式(I)および(II)中、Xは炭素数2〜12のモノもしくはポリアルカノールアミンから1個のOH基のHを除いた残基であり、ポリアルカノールアミンの他のOH基が同一のTi原子に直接結合したOH基と分子内で重縮合し環構造を形成していてもよく、他のTi原子に直接結合したOH基と分子間で重縮合し繰り返し構造を形成していてもよい。繰り返し構造を形成する場合の重合度は2〜5である。RはH、または1〜3個のエーテル結合を含んでいてもよい炭素数1〜8のアルキル基である。mは1〜4の整数、nは0〜3の整数、mとnの和は4である。pは1〜2の整数、qは0〜1の整数、pとqの和は2である。mまたはpが2以上の場合、それぞれのXは同一であっても異なっていてもよい。〕
IPC (5件):
G03G 9/087
, G03G 9/09
, G03G 9/08
, G03G 21/10
, G03G 15/20
FI (9件):
G03G9/08 331
, G03G9/08 381
, G03G9/08 361
, G03G9/08 365
, G03G9/08 311
, G03G9/08 375
, G03G9/08 374
, G03G21/00 318
, G03G15/20 510
Fターム (29件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA08
, 2H005AA11
, 2H005AA15
, 2H005AB02
, 2H005AB03
, 2H005CA08
, 2H005CA13
, 2H005CA14
, 2H005CA21
, 2H005CB07
, 2H005CB13
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA10
, 2H033AA49
, 2H033BA58
, 2H033BB01
, 2H033BB12
, 2H033BB28
, 2H134GA01
, 2H134GB02
, 2H134HD01
, 2H134HD05
, 2H134KG06
, 2H134KG07
, 2H134KG08
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特公平5-82943号公報
-
特許第3051767号公報
-
特許第3246394号公報
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審査官引用 (1件)
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樹脂分散体及び樹脂粒子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-126392
出願人:三洋化成工業株式会社
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