特許
J-GLOBAL ID:200903020270016231
画像復号化装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365623
公開番号(公開出願番号):特開2001-186521
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 回線品質の低い通信路で伝送された画像信号に対し、誤りの発生した箇所を効率的に検出し、画像信号が劣化するのを抑制する画像復号化装置を提供する。【解決手段】 複数のブロックデータと誤り検出符号とからなる入力信号に対して誤り検出部101により誤り検出を行った後に、パケット分割部102により個々のブロックに分割して、画像復号部103にて画像の復号を行う。また、第1不正ブロック判定部104が、誤り検出を行った結果誤りの含まれている可能性のあるブロックに対してのみ、それが不正に復号されたブロックか否かの判定を行い、第1不正ブロック隠蔽部105が、その判定結果に従って不正ブロックの画素値の修正を行う。従って、第1不正ブロック判定部104が処理量を大きく要することなく不正ブロックを特定することができる。
請求項(抜粋):
複数の画素からなるブロックを単位として符号化された画像信号を復号する画像復号化装置であって、複数のブロックデータからなる入力信号に対して、誤りが発生しているか否かを検出して、誤りの発生している領域を示す誤り検出手段と、前記誤り検出手段による誤り検出後の画像信号を、個々のブロックのデータに分割すると共に、前記誤り検出手段によって得られた誤りの発生している領域に対応するブロックのアドレスを送出するパケット分割手段と、前記ブロックデータを順次復号し、復号画像を生成する画像復号手段と、前記画像復号手段によって得られた復号画像のうち、前記パケット分割手段の出力する前記アドレスに該当するブロックについて、隣接するブロックの画素値から前記該当するブロックが不正に復号されたか否かを判定する第1の不正ブロック判定手段と、前記第1の不正ブロック判定手段により不正に復号されたブロックであると判定されたブロックに対して、誤りを隠蔽するような画素値の修正を施す第1の不正ブロック隠蔽手段と、を有することを特徴とする画像復号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/41 B
, H04N 7/133 A
Fターム (26件):
5C059LC09
, 5C059RB02
, 5C059RC24
, 5C059RF01
, 5C059RF09
, 5C059RF13
, 5C059TA09
, 5C059TA76
, 5C059TB08
, 5C059TC02
, 5C059TC42
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059UA05
, 5C059UA36
, 5C078AA04
, 5C078CA44
, 5C078DA00
, 5C078DA02
, 9A001BB03
, 9A001EE04
, 9A001HH23
, 9A001HH27
, 9A001JJ71
, 9A001KK54
, 9A001LL05
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
ブロック変換符号の復号装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-250781
出願人:ソニー株式会社
-
特開平3-162085
-
動画像伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255816
出願人:株式会社東芝
-
符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-330227
出願人:富士ゼロックス株式会社
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