特許

J-GLOBAL ID：200903020288758634

転がり軸受用保持器の製造方法

発明者： 山口 昭義
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-344525
公開番号（公開出願番号）：特開2001-165170
出願日： 1999年12月03日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】【課題】 所定の肉厚を有する転がり軸受用保持器を前記肉厚よりも厚い板厚の鋼板から製造する方法を提供する。【解決手段】 大型の円すいころ軸受用保持器10の製造工程において排出された板厚が2.9mmの打抜き板21をブランクとして使用して、しごきスピニング加工法により板厚を薄肉化することにより、円すいころ軸受用保持器10よりも小型の肉厚2.0mmの円すいころ軸受用保持器20を製造した。この場合、肉厚減少率ηは31.0%である。

請求項（抜粋）：

所定の肉厚t1 を有する転がり軸受用保持器を前記肉厚t1よりも厚い板厚t0 の鋼板から製造する方法において、前記鋼板の少なくとも一部の板厚t0 を冷間塑性加工法により前記肉厚t1 に薄肉化し、その薄肉化を、式η={(t0 -t1 )/t0 }×100(%)で定義される肉厚減少率ηを40%以下にして行うことを特徴とする転がり軸受用保持器の製造方法。

IPC (2件)：

F16C 33/42 ,  F16C 33/54

FI (2件)：

F16C 33/42 ,  F16C 33/54

Fターム (10件)：

3J101AA01 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101DA07 ,  3J101DA09 ,  3J101EA02 ,  3J101FA44

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 軸受用保持器の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-135120   出願人：中西金属工業株式会社
• 段状回転体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-025111   出願人：株式会社久保田鉄工所
• 特開平3-207589
  
• 特開平3-207589