特許
J-GLOBAL ID:200903020292909027

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178278
公開番号(公開出願番号):特開平11-022506
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関において、空燃比を目標値に維持しつつ、機関トルクを目標値に制御し得ると共に、目標空燃比の変化時にもより精度良く機関トルクを制御し得る内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 目標空燃比が変化するときに、目標当量比tDML(第1の目標当量比)を第1の燃焼効率ITAF1で除する補正を行って第2の目標当量比tDML′を得え、この第2の目標当量比tDML′を、吸入空気量のシリンダ充填遅れ分等に見合うように位相遅れ補正して第3の目標当量比tDML′′を得、更に、この第3の目標当量比tDML′′に、第2の燃焼効率ITAF2を乗じる補正を行って第4の目標当量比tDML′′′を得るようにし、この第4の目標当量比tDML′′′に応じて燃料を供給する。
請求項(抜粋):
機関の吸気系に介装されたスロットル弁を駆動するスロットル弁駆動手段と、機関に燃料を供給する燃料供給手段と、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、機関への吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、検出されたアクセル操作量と検出された機関回転速度とに基づいて、基準空燃比/目標空燃比に相当する目標当量比を演算する目標当量比演算手段と、機関の成層燃焼と均質燃焼とに応じて第1の燃焼効率を演算する第1の燃焼効率演算手段と、機関の成層燃焼と均質燃焼とに応じて第2の燃焼効率を演算する第2の燃焼効率演算手段と、前記目標当量比を第1の燃焼効率で除して、該目標当量比を補正する第1の目標当量比補正手段と、前記第1の目標当量比補正手段により補正された目標当量比に位相遅れ補正処理を行う第2の目標当量比補正手段と、前記第2の目標当量比補正手段により補正された目標当量比に、第2の燃焼効率を乗じて、該目標当量比を補正する第3の目標当量比補正手段と、目標空燃比に対応した目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算手段と、前記目標吸入空気量と機関回転速度とに基づいて、目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度演算手段と、検出された吸入空気量と機関回転速度とに基づいて、基準空燃比に対応する基本燃料供給量を演算し、かつ該基本燃料供給量を前記第3の目標当量比補正手段により補正した目標当量比に基づいて補正して燃料供給量を演算する燃料供給量演算手段と、前記スロットル弁開度が演算された目標スロットル弁開度となるように、前記スロットル弁駆動手段を制御するスロットル弁開度制御手段と、前記燃料供給量が演算された燃料供給量となるように、前記燃料供給手段を制御する燃料供給量制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/02 301 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 324
FI (8件):
F02D 41/02 301 A ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 324
引用特許:
出願人引用 (5件)
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