特許
J-GLOBAL ID:200903020297274780
ダイヤモンドろう付け工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
齋藤 和則
, 伊東 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063542
公開番号(公開出願番号):特開2006-247753
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】ダイヤモンドの複数の結晶面が共有する稜が被削材に対して最も近い位置に突出するように、ダイヤモンド結晶粒の結晶面を所定の角度を有する取付け面にろう付けにより固着させることにより、高寿命で切れ味が良く、高い加工精度を有するダイヤモンドろう付け工具を提供する。【解決手段】ダイヤモンドろう付け工具10の台金11に形成される取付け面12は、台金11の進行方向と所定の角度17を有し、取付け面12に接着剤14が塗布され、接着剤14の上面に複数個のダイヤモンド結晶粒13およびろう材15が撒布され、又は注入される。ろう付けの熱の作用によりろう材15が融解されて、ダイヤモンド結晶粒13の結晶面13aは取付け面12に平行に固着される。固着される結晶面13aと対称方位にある結晶面13b上の稜(突出部)13cが被削材16に最も近い位置に位置され、稜(突出部)13cが常に被削材16に接触されて加工が行われる。【選択図】 図2a-e
請求項(抜粋):
複数の結晶面が正多面体を形成するダイヤモンド結晶粒と、
前記ダイヤモンド結晶粒が固着される取付け面を有する台金と、から成り、
前記取付け面は前記ダイヤモンド結晶粒の進行方向と所定の角度を有し、前記取付け面に塗布される接着剤の上面に、複数個の前記ダイヤモンド結晶粒および硬ろうから成るろう材が撒布され、又は注入され、前記ろう材を用いるろう付けの熱の作用により前記接着剤は分解され消失し前記ろう材が融解されて、前記ダイヤモンド結晶粒の結晶面が前記取付け面に平行に固着され、前記ダイヤモンド結晶粒の複数の結晶面が共有する稜が被削材に近い位置に突出されることを特徴とするダイヤモンドろう付け工具。
IPC (5件):
B24D 3/00
, B23B 27/14
, B23B 27/20
, B23D 61/18
, B24D 3/06
FI (8件):
B24D3/00 310F
, B24D3/00 310B
, B24D3/00 310E
, B24D3/00 320B
, B23B27/14 A
, B23B27/20
, B23D61/18
, B24D3/06 Z
Fターム (10件):
3C046FF12
, 3C046HH09
, 3C063AA02
, 3C063AB01
, 3C063BA40
, 3C063BB02
, 3C063BB24
, 3C063BC02
, 3C063BG03
, 3C063CC09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
CMP加工用ドレッサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-072996
出願人:株式会社ノリタケスーパーアブレーシブ, 株式会社ノリタケカンパニーリミテド
審査官引用 (4件)