特許
J-GLOBAL ID:200903020305515686

1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルIIIの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566252
公開番号(公開出願番号):特表2002-523401
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】本発明は、2,4-ジケトエステルおよび/またはそれのエノラートとアルキルヒドラジンおよび/または相当するアルキルヒドラジニウムを適宜溶媒および/または水の存在下で遊離アルキルヒドラジンが反応の少なくとも90%の間存在するような様式で反応させることを通して1-アルキル-ピラゾール-3-カルボン酸エステルの含有分率が驚くべきほど低い1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルIIIを生じさせる方法に関する。
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、R1およびR4は、互いに独立して各々、場合によりハロゲンで置換されていてもよい直鎖もしくは分枝C1-C6-アルキル、場合によりハロゲンで置換されていてもよいC3-C7-シクロアルキル、または場合により置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表し、そしてR2およびR3は、互いに独立して各々、水素、場合によりハロゲンで置換されていてもよい直鎖もしくは分枝C1-C6-アルキル、C3-C7-シクロアルキル、または場合により置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表す]で表される1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルを製造する方法であって、式【化2】[式中、R2、R3およびR4は、各々、式(I)で定義した通りである]で表される2,4-ジケトエステルおよび/またはそれのエノラートと式 R1-NH-NH2 (III)[式中、R1は、式(I)で定義した通りである]で表されるアルキルヒドラジンおよび/または相当するアルキルヒドラジニウム塩を適宜溶媒および/または水の存在下で前記式(III)で表される遊離アルキルヒドラジンが反応の少なくとも90%の間存在するような様式で反応させることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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