特許
J-GLOBAL ID:200903020306106097
ゼオライト含有炭化水素変換触媒、その製造方法、および該触媒で炭化水素油を変換する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-505361
公開番号(公開出願番号):特表2007-530266
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
当該触媒の重量に基づき、1-60重量%のゼオライト、0.1-10重量%の助触媒成分、5-98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0-70重量%の粘土を含有する炭化水素を変換するための触媒。該ゼオライトはリンおよび遷移金属を含有するMFI-構造ゼオライト、または当該混合物の重量に基づき、75-100重量%のリンおよび遷移金属を含有する該MFI-構造ゼオライト、および0-25重量%のマクロポーラスゼオライトを含む、該ゼオライトおよびマクロポーラスゼオライトの混合物である。酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する該MFI-構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式: (0-0.3)Na2O・(0.3-5.5)Al2O3・(1.0-10)P2O5・(0.7-15)M1xOy・(0.01-5)M2mOn・(0-10)RE2O3・(70-97)SiO2 I、または、 (0-0.3)Na2O・(0.3-5)Al2O3・(1.0-10)P2O5・(0.7-15)MpOq・(0-10)RE2O3・(70-98)SiO2 IIを有する。該助触媒成分は元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族の非-貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上である。この触媒は石油炭化水素を変換するより高い能力、およびプロピレン、エチレン、および軽質芳香族についてのより高い収率を有する。
請求項(抜粋):
炭化水素を変換するためのゼオライト含有触媒であり、その触媒はゼオライト、耐熱性無機酸化物および、所望により、粘土を含有するものであって、
前記ゼオライトは、リンおよび遷移金属を含有するMFI-構造ゼオライト、または、リンおよび遷移金属を含有する前記MFI-構造ゼオライトとマクロポーラスゼオライトとの混合物であって、前記混合物の重量に基づいて、リンおよび遷移金属を含有する前記MFI-構造ゼオライトを75-100重量%、マクロポーラスゼオライトを0-25重量%含むものであり、ここで、酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する前記MFI-構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式を有し、
(0-0.3)Na2O・(0.3-5.5)Al2O3・(1.0-10)P2O5・(0.7-15)M1xOy・(0.01-5)M2mOn・(0-10)RE2O3・(70-97)SiO2 I
または
(0-0.3)Na2O・(0.3-5)Al2O3・(1.0-10)P2O5・(0.7-15)MpOq・(0-10)RE2O3・(70-98)SiO2 II
ここで、M1はFe、Co、およびNiから選択される遷移金属であり、M2はZn、Mn、GaおよびSnから選択される遷移金属であり、MはFe、Co、Ni、Cu、Zn、MoまたはMnから選択される遷移金属であり、およびREは土類金属を表し、xは1または2であり、xが1である場合、yの値は遷移金属M1の原子価の半分であり、xが2である場合、yの値は遷移金属M1の原子価であり、mは1または2であり、mが1である場合、nの値は遷移金属M2の原子価の半分であり、mが2である場合、nの値は遷移金属M2の原子価であり、pは1または2であり、pが1である場合、qの値は遷移金属Mの原子価の半分であり、pが2である場合、qの値は遷移金属Mの原子価であり、
また、前記触媒は、元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族中の非貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上のものである助触媒成分を含有し、
前記触媒の重量に基づき、前記触媒が、1-60重量%のゼオライト、0.1-10重量%の助触媒成分、5-98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0-70重量%の粘土を含有することを特徴とする触媒。
IPC (9件):
B01J 29/46
, B01J 29/48
, B01J 29/80
, B01J 29/40
, C01B 39/38
, B01J 37/04
, B01J 37/08
, C01B 39/20
, C10G 11/05
FI (9件):
B01J29/46 M
, B01J29/48 M
, B01J29/80 M
, B01J29/40 M
, C01B39/38
, B01J37/04 102
, B01J37/08
, C01B39/20
, C10G11/05
Fターム (135件):
4G073BA04
, 4G073BA08
, 4G073BA10
, 4G073BA11
, 4G073BA13
, 4G073BA14
, 4G073BA17
, 4G073BA20
, 4G073BA21
, 4G073BA29
, 4G073BA32
, 4G073BA36
, 4G073BA40
, 4G073BA44
, 4G073BA48
, 4G073BA52
, 4G073BA57
, 4G073BA58
, 4G073BA61
, 4G073BA63
, 4G073BA65
, 4G073BA70
, 4G073BA86
, 4G073CM05
, 4G073CM06
, 4G073CM09
, 4G073CM10
, 4G073CM15
, 4G073CM16
, 4G073CM19
, 4G073CM30
, 4G073CZ03
, 4G073CZ05
, 4G073CZ06
, 4G073CZ07
, 4G073CZ10
, 4G073CZ13
, 4G073CZ14
, 4G073CZ25
, 4G073CZ41
, 4G073CZ49
, 4G073CZ50
, 4G073DZ01
, 4G073FB11
, 4G073FB21
, 4G073FB28
, 4G073FB29
, 4G073FB30
, 4G073UA04
, 4G073UB38
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA01A
, 4G169BA01B
, 4G169BA02A
, 4G169BA03A
, 4G169BA07A
, 4G169BA10A
, 4G169BA10B
, 4G169BB04A
, 4G169BB04B
, 4G169BC02A
, 4G169BC08A
, 4G169BC09A
, 4G169BC10A
, 4G169BC13A
, 4G169BC13B
, 4G169BC17A
, 4G169BC17B
, 4G169BC20A
, 4G169BC22A
, 4G169BC22B
, 4G169BC29A
, 4G169BC29B
, 4G169BC31A
, 4G169BC35A
, 4G169BC35B
, 4G169BC38A
, 4G169BC38B
, 4G169BC42A
, 4G169BC42B
, 4G169BC43A
, 4G169BC43B
, 4G169BC50A
, 4G169BC51A
, 4G169BC59A
, 4G169BC62A
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, 4G169BC65A
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, 4G169BC66B
, 4G169BC67A
, 4G169BC67B
, 4G169BC68A
, 4G169BC68B
, 4G169BD07A
, 4G169BD07B
, 4G169CC04
, 4G169CC08
, 4G169EA02Y
, 4G169EB18Y
, 4G169EC26
, 4G169EC27
, 4G169FA01
, 4G169FA02
, 4G169FB04
, 4G169FB30
, 4G169FB57
, 4G169FB66
, 4G169FC07
, 4G169FC08
, 4G169FC09
, 4G169ZA03A
, 4G169ZA04B
, 4G169ZA05A
, 4G169ZA05B
, 4G169ZA06A
, 4G169ZA08A
, 4G169ZA11A
, 4G169ZA11B
, 4G169ZA12A
, 4G169ZA19A
, 4G169ZA32B
, 4G169ZB02
, 4G169ZD02
, 4G169ZD03
, 4G169ZD04
, 4G169ZE09
, 4G169ZF07A
, 4G169ZF07B
, 4H029BC03
, 4H029BC04
, 4H029BC08
, 4H029CA00
, 4H029DA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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炭化水素供給物の接触分解方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-182255
出願人:インテヴェップ,エス.エイ.
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流動接触分解におけるガソリン中の硫黄の低減
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-245105
出願人:モービル・オイル・コーポレイション, ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー-コネチカット
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有機化合物の接触転化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-352415
出願人:出光興産株式会社
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特開平3-199293
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審査官引用 (4件)