特許
J-GLOBAL ID:200903020354725181

音声変換装置及び音声変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182845
公開番号(公開出願番号):特開2000-020100
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 楽器の音を予め定めた歌唱者の歌声に似せて変換する場合のように、音声の発生源が全く異質の場合で、対応する演奏部分にターゲット音声が存在しない場合でも、自然な音声変換を行う。【解決手段】 入力音声から抽出した正弦波成分及び残差成分並びにターゲット音声から抽出したターゲット正弦波成分及びターゲット残差成分に基づいて入力音声の正弦波成分及び残差成分を変形し、これらを合成して変換音声を生成する場合に、ターゲット音声の部分であって入力音声に対応させるべき部分が無音部分である場合に、ターゲット正弦波成分及びターゲット残差成分に代えて予め設定した無音部正弦波成分及び無音部残差成分に基づいて、入力音声の正弦波成分及び残差成分を変形するので、音声の発生源が全く異質で、対応する演奏部分にターゲット音声が存在しない場合でも、自然な音声変換を行える。
請求項(抜粋):
入力音声信号から正弦波成分及び残差成分を抽出する成分抽出手段と、前記入力音声信号に対応する前記入力音声信号の発生源とは音声発生原理の異なる音声発生源から発生された音声変換の対象となるターゲット音声信号から抽出したターゲット正弦波成分及びターゲット残差成分に基づいて前記正弦波成分及び前記残差成分を変形し、新規正弦波成分及び新規残差成分を生成する新規成分生成手段と、前記新規正弦波成分及び前記新規残差成分を合成し変換音声信号を生成し出力する変換音声信号生成手段と、前記変換音声信号を生成するに際し、前記ターゲット音声信号の部分であって、前記入力音声信号に対応させるべき部分が無音部であるか否かを検出する無音部検出手段と、前記対応させるべき部分が無音部である場合に、前記ターゲット正弦波成分及び前記ターゲット残差成分に代えるべく予め設定した無音部正弦波成分及び無音部残差成分を出力する無音部成分出力手段と、を備え、前記新規成分生成手段は、前記無音部正弦波成分及び前記無音部残差成分に基づいて前記正弦波成分及び前記残差成分を変形し、前記新規正弦波成分及び前記新規残差成分を生成することを特徴とする音声変換装置。
IPC (3件):
G10L 21/04 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 11/06
FI (3件):
G10L 3/02 A ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 9/00 C
Fターム (2件):
5D045BA01 ,  5D108BF02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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