特許
J-GLOBAL ID:200903020361955559

覚醒状態推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-257272
公開番号(公開出願番号):特開2009-087122
出願日: 2007年10月01日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】曲線路を走行することが覚醒状態の推定結果に及ぼす影響を十分に抑制することができる覚醒状態推定装置を提供する。【解決手段】覚醒状態推定部107は、操舵角検出部101から取得した操舵角に基づき、平均操舵角、平均操舵角速度、修正操舵角をそれぞれ算出する。また、覚醒状態推定部107は、車速検出部102から走行速度を取得する。そして、覚醒状態推定部107は、算出した修正操舵角を走行中の走行路の種別に応じた補正値で補正し、補正後の修正操舵角に基づいて運転者の覚醒度を推定する。また、覚醒状態推定部107は、走行中の走行路の種別に応じた補正値を、操舵角、平均操舵角速度及び走行速度の少なくとも1つに基づいて特定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両の操舵角に基づいて、当該車両の運転者が覚醒状態か非覚醒状態かを推定する覚醒状態推定装置であって、 少なくとも前記操舵角を含み、運行中の前記車両の位置する走行路の種別に応じて変化する走行情報を、当該車両から取得する走行情報取得手段と、 前記走行情報を変数としてそれぞれ関連付けられた複数の補正値と、前記走行情報をパラメータとして補正値を導く少なくとも1つの補正値算出式との一方を含む補正値導出情報を予め記憶する記憶手段と、 前記走行情報取得手段が取得した走行情報および前記記憶手段に記憶された補正値導出情報の少なくとも一方に基づいて、当該走行情報に対応する補正値を設定する補正値設定手段と、 前記走行情報取得手段が取得した操舵角と、当該操舵角に基づいた前記車両の理想の走行軌道に沿って走行するための理想操舵角との差を修正操舵角として算出する修正操舵角算出手段と、 前記補正値設定手段が設定している前記補正値を用いて、前記修正操舵角算出手段が算出した前記修正操舵角を補正する修正操舵角補正手段と、 前記修正操舵角補正手段が補正した修正操舵角に基づいて、前記運転者が覚醒状態か非覚醒状態かを推定する覚醒状態推定手段とを備える、覚醒状態推定装置。
IPC (1件):
G08G 1/16
FI (1件):
G08G1/16 F
Fターム (5件):
5H180AA01 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL08 ,  5H180LL20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 覚醒度推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091323   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 運転状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-151262   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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