特許
J-GLOBAL ID:200903020370493878

揮発性有機化合物の処理方法、吸着・脱着装置及び揮発性有機化合物の処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189516
公開番号(公開出願番号):特開2008-020079
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】脱着時における水蒸気の凝縮を抑制しながらも高い処理能力を得る。【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、加圧状態で、吸着剤に吸着された揮発性有機化合物を水蒸気を用いて吸着剤から脱着して水蒸気に混入させ、揮発性有機化合物が混入した水蒸気を燃焼器で燃焼させる揮発性有機化合物の処理方法において、吸着及び脱着を行う容器11内を少なくとも一部が吸着剤で形成された分離部材(12,13,14)によって内側室Aと外側室Bとに分割し、吸着及び脱着を行う容器を保温し、吸着の際には、処理対象ガスを内側室Aに供給して分離部材(12,13,14)を通って外側室Bへ抜けさせ、脱着の際には、水蒸気を外側室Bに供給して分離部材(12,13,14)を通って内側室Aへ抜けさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、 加圧状態で、前記吸着剤に吸着された前記揮発性有機化合物を水蒸気を用いて前記吸着剤から脱着して前記水蒸気に混入させ、 前記揮発性有機化合物が混入した前記水蒸気を燃焼器で燃焼させる 揮発性有機化合物の処理方法において、 前記吸着及び脱着を行う容器内を少なくとも一部が前記吸着剤で形成された分離部材によって内側室と外側室とに分割し、 前記吸着及び脱着を行う容器を保温し、 前記吸着の際には、前記処理対象ガスを前記内側室に供給して前記分離部材を通って前記外側室へ抜けさせ、 前記脱着の際には、前記水蒸気を前記外側室に供給して前記分離部材を通って前記内側室へ抜けさせる ことを特徴とする揮発性有機化合物の処理方法。
IPC (2件):
F23G 7/06 ,  B01D 53/04
FI (2件):
F23G7/06 D ,  B01D53/04 G
Fターム (11件):
3K078AA05 ,  3K078BA17 ,  3K078BA21 ,  3K078CA01 ,  4D012BA03 ,  4D012CA12 ,  4D012CB12 ,  4D012CD02 ,  4D012CF08 ,  4D012CG01 ,  4D012CH10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • 排気処理方法及び排気処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296096   出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
  • 香気成分の回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-178953   出願人:キツコーマン株式会社
  • 特開昭56-089818

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