特許
J-GLOBAL ID:200903020376481391
火災監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327339
公開番号(公開出願番号):特開平11-160158
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】赤外線カメラで撮像した監視区域の画像処理により火災の炎を認識して高精度で火災を監視する。【解決手段】炎に特有のCO2 共鳴放射の波長帯域(4.3μm付近)の赤外線を通過させる第1バンドパスフィルタ1aと、CO2 共鳴放射の波長を含まない隣接した波長帯域(例えば3.8μm付近)の赤外線を通過させる第2バンドパスフィルタ1bを赤外線カメラ2a,2bの前方に配置し、信号処理装置5において赤外線カメラ2a,2bから出力される各画像データの画素毎の差分の絶対値を演算して差分画像を生成し、差分画像を画像処理することで火災時に発生する炎を判定する。
請求項(抜粋):
炎に特有のCO2 共鳴放射の波長帯域の赤外線を通過させる第1バンドパスフィルタと、前記CO2 共鳴放射の波長を含まない隣接した波長帯域の赤外線を通過させる第2のバンドパスフィルタと、前記第1バンドパスフィルタ及び第2バンドパスフィルタを前方に配置し、通過した赤外線をそれぞれ撮像し画像データとして出力する赤外線カメラと、前記第1バンドパスフィルタ及び第2バンドパスフィルタをそれぞれ配置した場合に前記赤外線カメラから出力される各画像データの画素毎の差分の絶対値を演算して差分画像を生成し、該差分画像を画像処理することで火災時に発生する炎を判定する信号処理装置と、を設けたことを特徴とする火災監視装置。
IPC (4件):
G01J 5/48
, G01J 1/42
, G08B 17/12
, H04N 7/18
FI (4件):
G01J 5/48 A
, G01J 1/42 C
, G08B 17/12 A
, H04N 7/18 N
引用特許: