特許
J-GLOBAL ID:200903020402636935

エンジンの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338442
公開番号(公開出願番号):特開平10-176558
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 排気脈動の負圧波により掃気効果を向上して吸気量を増加でき、また燃費を向上できるエンジンの運転制御装置を提供する。【解決手段】 吸気弁の開閉タイミングを可変制御する吸気タイミング可変機構6と、排気弁3の開閉タイミングを可変制御する排気タイミング可変機構7と、吸気,排気タイミング可変機構6,7による吸気弁2,排気弁3の開閉タイミングをエンジンの運転状態に応じて制御する可変機構制御手段11とを備えたエンジンの運転制御装置において、上記可変機構制御手段11は、吸気弁2及び排気弁3の両方が開いているオーバーラップ期間O/Lの中心時期が、エンジンの低速回転低負荷運転域(図1の運転域A)では上死点(TDC)に略一致し、残りの運転域(図1の運転域B1〜B4)の大部分においては上死点後(ATDC)となるよう上記吸気,排気タイミング可変機構6,7を制御する。
請求項(抜粋):
吸気弁の開閉タイミングを可変制御する吸気タイミング可変機構と、排気弁の開閉タイミングを可変制御する排気タイミング可変機構と、吸気,排気タイミング可変機構による吸気弁,排気弁の開閉タイミングをエンジンの運転状態に応じて制御する可変機構制御手段とを備えたエンジンの運転制御装置において、上記可変機構制御手段は、吸気弁及び排気弁の両方が開いているオーバーラップ期間の中心時期が、エンジンの低速回転低負荷運転域(図1の運転域A)では上死点(TDC)に略一致し、残りの運転域(図1の運転域B1〜B4)の大部分においては上死点後(ATDC)となるよう上記吸気,排気タイミング可変機構を制御することを特徴とするエンジンの運転制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01N 7/08 ,  F02B 27/06 ,  F02D 9/04
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F01N 7/08 B ,  F02B 27/06 E ,  F02D 9/04 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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