特許
J-GLOBAL ID:200903020423089578

サーマルプロテクタおよびこのサーマルプロテクタを用いた電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103604
公開番号(公開出願番号):特開2000-294099
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 安全性の高い手動復帰式サーマルプロテクタを提供する。【解決手段】 内面に被係止部11を有する容器1の内部に、リセットボタン2を兼ねた樹脂ブロック3にプランジャー4を設ける。プランジャー4の一端部に金属板5を介して第1および第2のコイルばね6,7を直列配置し、第2のコイルばね側には被係止部11に係止される係止部10を一端に有する板ばね8を配置する。さらに、一端部が金属板5と板ばね8とに挟まれた湾曲反転動作によって被係止部11から係止部10を離脱させる熱応動素子9を設ける。また、金属板5に第1および第2の可動電極12a,12bを設け、可動電極12a,12bと対向して第1および第2の固定電極13a,13bを容器1の内部の支持体14に設ける。
請求項(抜粋):
内面に被係止部を有する容器内に、固定電極と、可動電極と、前記固定電極に対して前記可動電極を接離させるプランジャーと、前記プランジャーの軸方向に配置された弾性体と、前記プランジャーに支持され、かつ前記容器の被係止部に係止される係止部を一端に有する弾性板と、湾曲反転動作によって前記容器の被係止部から前記弾性板の係止部を離脱させる熱応動素子とを備え、前記弾性板の係止部が前記容器の被係止部から離脱するにともない、前記弾性体の伸長作用によって前記プランジャーを軸方向に移動させることにより、前記固定電極と前記可動電極との接触状態を解除して前記固定電極と前記可動電極とを離間させ、この離間した状態を維持するようにしたことを特徴とするサーマルプロテクタ。
IPC (7件):
H01H 37/54 ,  H01H 37/02 ,  H01H 37/04 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48 301 ,  H01M 10/50
FI (7件):
H01H 37/54 Z ,  H01H 37/02 A ,  H01H 37/04 A ,  H01M 2/10 E ,  H01M 10/42 Z ,  H01M 10/48 301 ,  H01M 10/50
Fターム (22件):
5G041AA09 ,  5G041BB11 ,  5G041DA02 ,  5G041DB01 ,  5G041DC09 ,  5H020AA01 ,  5H020AS06 ,  5H020CC06 ,  5H020CC13 ,  5H020EE01 ,  5H020EE06 ,  5H020KK00 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA06 ,  5H030AS12 ,  5H030FF21 ,  5H030FF26 ,  5H031CC05 ,  5H031EE01 ,  5H031EE04 ,  5H031KK00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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