特許
J-GLOBAL ID:200903020435572690

表面実装型アンテナおよびその調整方法および表面実装型アンテナを備えた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027633
公開番号(公開出願番号):特開2001-217631
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 周波数調整を容易にする。【解決手段】 誘電体基体2の表面に給電放射電極3と無給電放射電極4を間隔を介して隣接配置して基本モードと高次モードの両方で複共振状態を作り出す。給電放射電極3、無給電放射電極4のそれぞれの電流経路上における基本モードと高次モードの各最大共振電流領域W、X、Y、Zにそれぞれ直列インダクタンス成分の修正用パターン10を形成する。周波数調整を行う際には、周波数調整対象のモードの最大共振電流領域に形成されている直列インダクタンス成分の修正用パターン10を切削して該パターン10のインダクタンス成分を変化させて電気長を変化させることにより、周波数調整対象の共振周波数を設定の周波数に一致させる。この際、他のモードの共振周波数は変化しない。周波数調整を簡単かつ短時間で精度良く行うことができる。
請求項(抜粋):
誘電体基体の表面に給電放射電極と無給電放射電極が間隔を介し近隣配置されており、上記無給電放射電極は上記給電放射電極と複共振する構成を備えた表面実装型アンテナの周波数調整方法であって、上記給電放射電極は、該給電放射電極の電流経路に沿って、単位長さ当たりの電気長の短い領域と、電気長の長い領域とが交互に直列に設けられている構成と成し、この給電放射電極における電気長の長い領域には電気長の修正用パターンを共振周波数調整用のパターンとして形成しておき、給電放射電極の共振周波数が設定の周波数からずれているときには、上記電気長の修正用パターンを部分的に切削して上記共振周波数を設定の周波数に一致させることを特徴とした表面実装型アンテナの周波数調整方法。
IPC (2件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 5/00
FI (2件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 5/00
Fターム (3件):
5J046AA04 ,  5J046AB13 ,  5J046PA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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