特許
J-GLOBAL ID:200903020474363950

異なる組合せの複合動力分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134528
公開番号(公開出願番号):特開平9-322309
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 総体積の小さい分配式差動混合複合動力装置を提供する。【解決手段】 内燃エンジンは前部負荷を駆動し、かつ電気機械U101と後部差動ギヤボックスとから構成された差動駆動装置M101に連結されている。電気機械は2つの差動出力軸と入力軸とに連結され、差動ギヤの2つの車輪軸は伝動中間軸と、後部負荷を駆動するようにクラッチCL102,CL104,CL105を介して後部差動ギヤボックスの入力軸とにそれぞれ連結されている。電気機械のブレーキB101,B102,B103はモータ駆動機能として使用する時と発電機として使用する時に入力電流を通して可変速度連結機能を発生するように制御可能である。エンジンは最大効率速度で運転可能で、かつ一部速度調整可能であり、差動混合駆動装置を介して発生された出力の一部分は負荷を駆動するために使用され、その出力の残りの部分はバッテリを充電するために使われる。
請求項(抜粋):
回転駆動に用いるための異なる組合せの複合動力分配装置であって、前部負荷を駆動するためにその回転出力軸を前部負荷に連結させると共に両側の後部負荷を差動的に駆動させるために差動混合駆動装置の入力軸に連結させた回転動力源から成り、差動混合駆動装置を差動ギヤ伝動装置を有する有する電気機械から構成し、更に、電気機械のロータとステータとの間に設けたブレーキを含み、入力電流が付加されかつ電気機械がモータとして運転された時にモータ駆動機能を発生させ、そして電気機械が発電機として運転された時に出力電流を通して可変速度連結機能を発生させるようにブレーキを制御する制御手段を備え、電気機械をエンジン起動のために使用可能であると共にエンジンが前部負荷と後部負荷の主動力源になっている時に動力再発生ブレーキとしても使用可能であり、バッテリを充電するため電気機械をバッテリに連結させ、その充電電流を制御することにより後部負荷の速度差を調整可能にし、回転動力源を定速度で駆動可能にすると共に運転効率を増大しかつ汚染を減少し得る部分調整速度で駆動可能にし、差動混合駆動装置を通して発生させた差動速度出力の一部分を負荷を駆動するのに使用可能にし、その出力の残りを電気機械の発電機能を通してバッテリを充電するのに使用可能とした複合動力分配装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  F02D 29/02
FI (4件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  F02D 29/02 D ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る