特許
J-GLOBAL ID:200903020487034505

蓄圧式燃料噴射システムの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241444
公開番号(公開出願番号):特開平9-088768
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧式燃料噴射システムにおいて、インジェクタからの燃料量の過大流出時に燃料流の遮断を確実に行なう安全装置を提供する。【解決手段】 インジェクタが正常な間欠型の噴射を繰り返しているとき、シリンダボディの摺動孔内をピストンが往復移動を繰り返している。このとき、ピストン58挙動は、インジェクタの噴射に応じて変動するピストン58の入口側圧力と出口側圧力との差圧によってピストン58が下流側へ押される力と圧縮コイルスプリング55の付勢力とによって決まる。インジェクタが過剰な燃料量を噴射したとき、ピストン58の入口側圧力と出口側圧力との差圧が過大になり、ボール57が圧縮コイルスプリング55に抗してシート部72に当接し接合するため、燃料通路が遮断される。このとき、ボール57が比較的硬度の低い部材を用いていることから、ボール57の塑性変形によりボール57がシート部72に確実に固着する。
請求項(抜粋):
高圧燃料を蓄える蓄圧容器と間欠作動型のインジェクタとを接続する燃料配管に設けられる安全装置であって、前記蓄圧容器の高圧燃料を前記インジェクタ側に流通させ、前記インジェクタ側から前記蓄圧容器へ流れる燃料量を制限し、前記蓄圧容器から前記インジェクタへ過剰な燃料量が流通したときその後の燃料の流通を遮断することを特徴とする蓄圧式燃料噴射システムの安全装置。
IPC (2件):
F02M 63/00 ,  F02M 47/00
FI (2件):
F02M 63/00 C ,  F02M 47/00 P
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-159366
  • 特開昭60-159366
  • 特開平4-252860
全件表示

前のページに戻る