特許
J-GLOBAL ID:200903020529930107

ヨシ群落の植生基盤造成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-067707
公開番号(公開出願番号):特開2007-244203
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】ヨシの成長量を促進でき、環境に影響を与えることがなく、コストを抑制する上で有利なヨシ群落の植生基盤20造成方法を提供する。【解決手段】沿岸部分10のうち、植生基盤20を造成しようとする造成区域10Aは、事前に土嚢や鋼矢板などにより締め切り、ポンプアップするなどの排水工事により水位を、例えば、水深1.5m以下に低下させておく。底泥16を従来公知の方法により浚渫することにより浚渫土16を得る。浚渫土16に多孔質セラミック状の土質改良材を添加し攪拌混合して浚渫改良土18を製造する。浚渫改良土18を造成区域10Aに盛土し、盛土された浚渫改良土18をブルドーザーなどの重機により転圧することで、所定の地盤高および所定の基盤硬度を有する植生基盤20を造成する。植生基盤20が造成されたならば水位を元に戻し、植生基盤20にヨシ22を植栽する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水域にヨシ群落の植生基盤を造成する方法であって、 浚渫土に多孔質セラミック状の土質改良材を添加し攪拌混合して浚渫改良土を製造し、 前記浚渫改良土を前記水域に盛土し、 前記盛土された浚渫改良土を重機により転圧することで所定の基盤硬度を有する前記植生基盤を造成する、 ことを特徴とするヨシ群落の植生基盤造成方法。
IPC (2件):
A01G 1/00 ,  A01G 7/00
FI (3件):
A01G1/00 303A ,  A01G1/00 301Z ,  A01G7/00 602C
Fターム (5件):
2B022AA05 ,  2B022AB20 ,  2B022BA02 ,  2B022BA04 ,  2B022DA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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