特許
J-GLOBAL ID:200903020537000100

過酸化水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321372
公開番号(公開出願番号):特開平11-158674
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 海水から電解によりより安定に、効率良く過酸化水素を生成させて海水を処理できる過酸化水素製造装置を提供する。【解決手段】 ガス拡散電極によってガス室と電解液室とに分画し、前記電解液室を隔膜によって陽極室と陰極室に分けた三室法電解槽を使用し、陽極室内に陽極として不溶性金属電極を設置し、前記ガス拡散電極を陰極として有する陰極室に海水を流し、ガス室には空気を供給しながら電解を行い、海水中に過酸化水素を生成する電解装置であって、ガス室に供給された供給ガスの少なくとも一部が前記ガス拡散電極を通って海水中に拡散するようにしたことを特徴とする過酸化水素製造装置。前記ガス拡散電極が、電極物質を担持した親水層と撥水性のガス拡散層からなる半疎水性ガス拡散電極であり、前記電極物質が炭素及び/又は金である。
請求項(抜粋):
ガス拡散電極によってガス室と電解液室とに分画し、前記電解液室を隔膜によって陽極室と陰極室に分けた三室法電解槽を使用し、陽極室内に陽極として不溶性金属電極を設置し、前記ガス拡散電極を陰極として有する陰極室に海水を流し、ガス室には空気を供給しながら電解を行い、海水中に過酸化水素を生成する電解装置であって、ガス室に供給された供給ガスの少なくとも一部が前記ガス拡散電極を通って海水中に拡散するようにしたことを特徴とする過酸化水素製造装置。
IPC (2件):
C25B 1/30 ,  C25B 9/00
FI (2件):
C25B 1/30 ,  C25B 9/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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