特許
J-GLOBAL ID:200903020543640065

ネットワークシステム、デバイス、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049458
公開番号(公開出願番号):特開2006-235990
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 複数のデバイスがネットワークに接続されてなるネットワークシステムにおいて、個々のデバイスが備える記憶領域の容量が比較的小さい場合でも、一部のデバイスに過大な負荷をかけることなく情報のバックアップを保存可能とすること。 【解決手段】 マスターデバイスは、複数のデバイスで共用する共用データを一般デバイスに提供する。共用データの更新時には、マスターデバイスが、管理下にあるN台の一般デバイスにバックアップ命令を送信する(S1510〜S1530)。このバックアップ命令は、システム内での優先順位が低い一般デバイスから順に送信され(S1515)、このバックアップ命令を受けたデバイスは、自身より優先順位がひとつ高い上位デバイスから、バックアップデータを取得する。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
複数のデバイスがネットワークに接続され、前記デバイスには、システム内における順位が付与されて、前記順位が最上位となるデバイスがマスターデバイスとして機能するとともに、前記順位が最上位となるデバイス以外のデバイスが一般デバイスとして機能して、前記複数のデバイスで共用される共用データが、前記マスターデバイスから前記一般デバイスへ提供されるように構成されており、 前記デバイスは、 前記マスターデバイスとなったときに機能する手段として、 前記共用データを記憶する共用データ記憶手段と、 前記共用データ記憶手段に記憶された前記共用データを更新する共用データ更新手段と、 前記共用データ更新手段によって前記共用データを更新する際、更新前の共用データを、自身より前記順位が下位となるデバイスの中で前記順位が最も上位のデバイスに、バックアップデータとして提供する第1の更新時バックアップデータ提供手段と、 復元指令が与えられた際に、自身以外のデバイスから前記バックアップデータを取得する復元時バックアップデータ取得手段と、 前記復元時バックアップデータ取得手段によって取得した前記バックアップデータを、前記共用データとして前記共用データ記憶手段に記憶させることにより、更新前の前記共用データを復元する共用データ復元手段と を備えており、 前記一般デバイスとなったときに機能する手段として、 前記バックアップデータを記憶するバックアップデータ記憶手段と、 自身以外のデバイスから前記バックアップデータが提供された際、そのバックアップデータを取得してバックアップデータ記憶手段に記憶させるバックアップデータ更新手段と、 前記バックアップデータ更新手段によって前記バックアップデータを更新する際、更新前のバックアップデータを、自身より前記順位が下位となるデバイスの中で前記順位が最も上位のデバイスに、バックアップデータとして提供する第2の更新時バックアップデータ提供手段と、 前記マスターデバイスからの要求に応じて、前記バックアップデータを提供する復元時バックアップデータ提供手段と を備えていることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F12/00 531M ,  G06F12/00 545A ,  G06F13/00 530A
Fターム (2件):
5B082DE07 ,  5B082GA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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