特許
J-GLOBAL ID:200903020548422210

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194373
公開番号(公開出願番号):特開2001-021085
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 継手主体(1) と、それに螺入される締付筒(2) と、前側が弾性的に拡縮自在であり且蛇腹管(8) の前端部に外嵌して継手主体(1) 内のリテーナ収容室(17)に押し込まれる金属製のリテーナ(3) とを具備する可撓管継手に関し、接続される蛇腹管(8) のシール性を向上させると共に蛇腹管(8) が不用意に引っ張られても安易に抜けるがないように確実に接続できるようにすること。【解決手段】 自由状態にあるリテーナ(3) の前端部の食込み部(33)の内径は、蛇腹管(8) の山部(81)の外径よりも小さく且谷部(82)よりも大きく設定され、リテーナ収容室(17)は円筒形状に形成されていると共に、前記円筒の内径は、リテーナ(3) をほぼ前記自由状態のままで収容可能で且その前記前端部を拡開阻止状態に外嵌する大きさに設定されていること。
請求項(抜粋):
筒状の継手主体と、前記継手主体に後方から螺入される締付筒と、前記締付筒の前方に位置し且前記後方から挿入される蛇腹管に外嵌しながら前記継手主体内のリテーナ収容室に押し込まれる環状のリテーナとを具備し、前記リテーナは、前端部から切り込まれたスリットを介して周方向に並んで位置する複数の断面円弧状の金属製分割部材から構成されており、前記各分割部材は後端の薄肉部で相互に連結されているとともに、前記薄肉部を支点として前記リテーナの前記前端部は弾性的に拡縮自在となっており、前記各分割部材の前記前端部の内側には、前記蛇腹管の谷部に食い込む食込み部がそれぞれ形成されている可撓管継手において、自由状態にある前記リテーナの前記食込み部の内径は、前記蛇腹管の山部の外径よりも小さく且谷部よりも大きく設定され、前記リテーナ収容室は円筒形状に形成されていると共に、前記円筒の内径は、前記リテーナをほぼ前記自由状態のままで収容可能で且その前記前端部を拡開阻止状態に外嵌する大きさに設定されていることを特徴とする可撓管継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • フレキシブルチューブ用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299980   出願人:株式会社オンダ製作所, 新和産業株式会社, 大阪瓦斯株式会社
  • 可撓管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-002414   出願人:日本鋼管継手株式会社
  • 特開平4-125389
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