特許
J-GLOBAL ID:200903020555354181

ワイヤーソーにおけるワイヤー走行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355774
公開番号(公開出願番号):特開2002-160152
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プーリの数を少なくしてワイヤー架けの作業性がよく、走行速度を高めることができ、精度のよい張力を加工部に与えることができるワイヤー走行制御方法を提供する。【解決手段】 ワイヤー走行制御方法において、運転開始時に多溝ローラ駆動モータ28と供給リール駆動モータ21及び回収リール駆動モータ23を正転させてワイヤーaを低速で走行させ、該ワイヤーaの走行が安定した時点での駆動モーター28に対する駆動モータ21と駆動モータ23の速度比を求め、この速度比を基準に各駆動モータ21,23,28を同時に高速起動させてワイヤーaを高速走行させる。続いて、高速走行中の駆動モータ28に対する駆動モータ21と駆動モータ23の速度比を記憶し、ワイヤーaの復行走行時に上記記憶した速度比をもって各駆動モータ21,23,28を反転させるように制御し、以後のワイヤーaの往復走行時にこれを繰り返し行う。
請求項(抜粋):
供給リールと回収リールの間で往復走行させるワイヤーの途中を複数の多溝ローラ間に巻回し、多溝ローラ間を走行するワイヤーで被切断ワークを切断するワイヤーソーにおけるワイヤー走行制御方法において、運転開始時に多溝ローラ駆動モータと供給リール駆動モータ及び回収リール駆動モータを正転させてワイヤーを低速で走行させ、該ワイヤーの走行が安定した時点での多溝ローラ駆動モータに対する供給リール駆動モータと回収リール駆動モータの速度比を求め、この速度比を基準に各駆動モータを同時に高速起動させてワイヤーを高速走行させ、続いて、ワイヤー高速走行中の多溝ローラ駆動モータに対する供給リール駆動モータと回収リール駆動モータの速度比を記憶し、ワイヤーの復行走行時に上記記憶した速度比をもって各駆動モータを反転させるように制御し、以後のワイヤー往復走行時にこれを繰り返し行うことを特徴とするワイヤーソーにおけるワイヤー走行制御方法。
IPC (2件):
B24B 27/06 ,  B65H 59/38
FI (3件):
B24B 27/06 R ,  B24B 27/06 S ,  B65H 59/38 A
Fターム (17件):
3C058AA05 ,  3C058AA11 ,  3C058AA14 ,  3C058AA15 ,  3C058AA16 ,  3C058BA01 ,  3C058BA04 ,  3C058BA09 ,  3C058BB02 ,  3C058BC02 ,  3C058DA03 ,  3F111AA01 ,  3F111AB01 ,  3F111CA16 ,  3F111DA17 ,  3F111DA19 ,  3F111DE01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る