特許
J-GLOBAL ID:200903020581262651

射出成形機の竪型締め機構部における安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255267
公開番号(公開出願番号):特開平7-088922
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 竪型締め機構部の上下可動部の落下事故の防止。【構成】 竪型締め機構部の動作中に型締め力を伝えるベルトが破断した場合には、ベルト破断検知スイッチ60が開成する。CPU51からセンシング指令を受けている電圧検出部RV55は、電圧降下を検知してCPU51にベルト破断検知信号を送る。CPUは、直ちに入出力回路54を介してブレーキ制御部DV56にブレーキ制動力付勢指令を送り、リレー71への通電・励磁を中止させ、接点72を開成する。これにより、ブレーキ機構40が電源から切り離され、制動力が付勢されてボールねじの回転がロックされる。ベルトが破断しても竪型締め機構部の上下可動部の落下事故が阻止され、機械の損傷事故及びオペレータの人身事故の発生が未然に回避される。ベルトの破断を検知するスイッチ60には、機械式、光電式等の任意型式のものを使用することができる。
請求項(抜粋):
射出成形機の竪型締め機構部の上下可動部に回転・並進運動変換手段を介して結合された回転部材に型締め用モータの回転を伝達する為の無端部材の破断を検知する破断検知手段と、該破断検知手段によって与えられる破断検知信号に基づいて、前記回転部材の回転制動用ブレーキ手段の制動力を付勢する手段を備えたことを特徴とする射出成形機の竪型締め機構部の安全装置。
IPC (3件):
B29C 45/84 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/64
引用特許:
出願人引用 (2件)

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