特許
J-GLOBAL ID:200903020591210439

蓄熱型気体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026424
公開番号(公開出願番号):特開平9-217918
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 燃焼により被処理気体を処理する蓄熱式気体処理装置において、温度差に起因する変形を抑止する。【解決手段】 被処理気体G2を燃焼させる燃焼室2からの排気G1を通過させることにより蓄熱する一方、燃焼室2に供給する被処理気体G2を通過させることにより蓄熱熱量で被処理気体G2を予熱する通気性の蓄熱体4を、被処理気体通過域A2の出口及び排気通過域A1の入口を形成する出入口面S1が燃焼室2に向く状態で燃焼室2に対し隣接設置し、その蓄熱体4の排気通過域A1に対する出口開口E1と、被処理気体通過域A2に対する入口開口E2とを周方向に並べて形成した分配器10を、蓄熱体4の軸芯X周りで駆動回転自在にする。
請求項(抜粋):
被処理気体(G2)を燃焼により処理する燃焼室(2)を設け、前記燃焼室(2)からの排気(G1)を通過させることにより蓄熱する一方、前記燃焼室(2)に供給する被処理気体(G2)を通過させることにより蓄熱熱量で被処理気体(G2)を予熱する通気性の蓄熱体(4)を設け、その蓄熱体(4)を周方向で排気通過域(A1)と被処理気体通過域(A2)とに分けるとともに、蓄熱体(4)のうち排気通過域(A1)であった部分が被処理気体通過域(A2)となり、かつ、被処理気体通過域(A2)であった部分が排気通過域(A1)となるように、排気(G1)及び被処理気体(G2)の蓄熱体(4)に対する給排を制御する給排制御手段を設けてある蓄熱型気体処理装置であって、前記蓄熱体(4)のうち被処理気体通過域(A2)の出口及び排気通過域(A1)の入口を形成する出入口面(S1)を前記燃焼室(2)に向ける状態で、前記蓄熱体(4)を前記燃焼室(4)に対し隣接設置し、前記給排制御手段を構成するに、前記排気通過域(A1)の出口形成用の出口開口(E1)と被処理気体通過域(A2)の入口形成用の入口開口(E2)とを周方向に並べて形成した分配器(10)を、蓄熱体(4)の軸芯(X)周りに回転自在に設け、この分配器(10)を周方向に回転させる駆動装置(11)を設けてある蓄熱型気体処理装置。
IPC (2件):
F23G 7/06 ZAB ,  F23G 7/06 103
FI (2件):
F23G 7/06 ZAB N ,  F23G 7/06 103
引用特許:
審査官引用 (5件)
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